幹部のセクハラ報道でナベプロ帝国崩壊! 芸能マスコミの扱いも徐々に杜撰に

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2020年07月23日 16:23  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真ワタナベエンターテインメント公式ホームページ
ワタナベエンターテインメント公式ホームページ

 大手芸能事務所・ワタナベエンターテインメントの影響力が、ここにきてどんどん弱まっているという。

 今年6月、「文春オンライン」は、ワタナベエンターテインメントの常務取締役である大澤剛氏が、元所属タレントの男性にセクハラ行為を繰り返していたと報じた。報道を受けて、同社は大澤氏を役員から解任し、停職処分をくだした。

「大澤氏はすでにナベプロを退社しています。いわばクビです。関連会社に残っているとの情報もありますが、少なくとも表立ってナベプロ関連の仕事はしていないはず」(芸能事務所関係者)

 大澤氏といえば、ワタナベエンターテインメントにおける“メディア対策”のトップとして、その豪腕ぶりを発揮。業界内では超有名人だった。

「ナベプロのタレントのニュースがあれば、ネガティブにならないように働きかけることも多かった。交渉の仕方もかなり高圧的で、多くの芸能マスコミ関係者が大澤さんのことを避けていたのではないかと思います。ただ、一方で一部のメディアとはかなりの蜜月関係で、大澤さんのおかげでいい思いをしていたマスコミ関係者も結構いたようです」(出版関係者)

 一方で、大澤氏が失脚したことで、大喜びしているマスコミ関係者も少なくないという。

「大澤さんが絡んでいるタレントの場合、雑誌の写真チェックや原稿チェックも厳しくて、スケジュールを無視したありえない要求などもよくあった。週刊誌でさえ、ナベプロとトラブルにならないように、スキャンダル報道の内容に気を使っていたくらいですからね。でも、今は“大澤さんがいないから大丈夫でしょ”という感じで、ナベプロとの付き合い方も、ゆるくなってきましたね。今まで出てこなかったナベプロタレントのスキャンダルも、今後はどんどん出てくるのでは」(同)

 自分のお気に入りのタレントをテレビなど大手メディアにゴリ押しすることもあったという大澤氏。今後はそういったことも少なくなるだろう。

「たとえば、俳優の志尊淳なんかは大澤さんのお気に入りで、そこまで人気があるわけでもないのに、なぜか大物扱いされてました。そういった部分をよく思っていなかったタレントさんも多かったでしょう。今後、志尊淳の扱いがどうなるか見ていきたいですね」(前出・芸能事務所関係者)

 さらに、今の状況を喜んでいるのが、元ナベプロ所属のタレントだという。テレビ局関係者はこう話す。

「ナベプロを辞めたタレントは、かなり厳しい形で芸能界から干されることが多かった。あまり有名ではない若手タレントであっても圧力を受けていたというので、ナベプロの影響力は本当にすごかったということ。でも大澤さんがいなくなったので、現場レベルとしてはもう“関係ない”という感じです。すでに、元ナベプロタレントに出演オファーをしたという話もチラホラ聞いています。ちょっと前までならありえなかったことです」

 ひとりの幹部のセクハラによって、崩壊が始まったワタナベ帝国。老舗大手芸能事務所がメディアを牛耳る時代が終わろうとしているのかもしれない。

このニュースに関するつぶやき

  • このライター、まったくわかってない。ナベプロが強大な力を持っていたのは70年代前半まで。現在だとバーニング系・田辺エージェンシーあたりだと思われる。
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