大矢氏がみた首位・巨人が好調の要因

　22日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した大矢明彦氏は、首位・巨人が好調の要因について言及した。

　巨人は22日の中日戦に0−5で敗れ、連勝が7でストップしたが、23日の中日戦は1−1の8回に岡本和真の適時打、代打・ウィーラーの2ランなどで5点を奪い勝ち越し。投げてはメルセデスが7回を1失点に抑え、今季2勝目を挙げた。巨人は中日との3連戦を2勝1敗で勝ち越し、貯金を再び10とした。

　大矢氏は「4番・岡本ですね。彼の働きが非常に大きいと思います。一人前のバッターに成長しましたね。脆さが去年から比べるとだいぶ減ってきました。右方向にも大きいのを意識して打てるようになりましたね」と“不動の4番・岡本”の存在が大きいと話す。この日も8回に勝ち越し打を放った。

　続けて大矢氏は「予告先発で右、左ピッチャーによって、この選手を使おうというのができていますよね。最初から相手のピッチャーを攻撃にかかれる打線が組めますよね」と先発投手によって選手を使い分けることが強みだと分析した。

　さらに大矢氏は「チームの状態がいいときというのは、特に若い人を使って働くことができるんですよね。ベテランが、チームの状態が悪い時にどうやって戻していくかという役割になるんですけど、ここのところウィーラーをとったのはすごく大きな効き目がありますよね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）