MLBがプレーオフ出場枠を「16」に拡大へ! 歴代最低勝率でWS制覇の可能性も…?

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2020年07月24日 14:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

2020年の開幕戦が行われたワシントン「ナショナルズパーク」
◆ 開幕直前に選手会と機構が合意

 MLB機構とMLB選手会は23日(日本時間24日)、今季のポストシーズンに出場するチーム数を従来の「10」から「16」に拡大する案に合意したと発表した。

 MLB公式によると、今季は各地区2位までに入った6チームと、3位以下の勝率上位2チームがポストシーズンに進出。昨季までの一発勝負による“ワイルドカード”は行われず、全8チームで『ワイルドカードシリーズ(3回戦)』→『ディビジョンシリーズ(5回戦)』→『リーグチャンピオンシップシリーズ(7回戦)』を戦うという。

 MLBのマンフレッドコミッショナーは「今季は多くのファンがプレーオフを体験できる新しい形式のスプリントレースになる」と語り、選手会のクラーク専務理事も「すでに短縮されている今シーズンにプレーオフゲームを加えるのは、ファン、リーグ、選手にとって理にかなっている」とコメント。

 これで全30チームの過半数を超える16チームがポストシーズンに進むことになり、勝率5割以下のチームがワールドチャンピオンになる可能性もありそうだ。

 ちなみに、歴代最低勝率のワールドチャンピオンは、田口壮(現オリックスコーチ)が所属していた2006年のカージナルス。勝率.516でナ・リーグ中地区を制すと、そのまま世界一まで上り詰めている。

このニュースに関するつぶやき

  • ワイルドカードでシリーズを作っちゃったのか。。早々に順位が決まるかも知れないからそのへんの配慮とお金の為か。
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