【心理テスト】友達にあげたチケットでわかる、あなたのアドバイス傾向

　人によかれと思ってアドバイスをしても、いまいち響いていないことが。また、軽くいったつもりが、とても感謝されたり。アドバイスはなかなか難しいものです。それではあなたはどういうアドバイスをしていますか。心理テストで診断してみましょう。

【質問】
　友人にチケットをあげました。何のチケット？

A：映画
B：スポーツ観戦
C：演劇
D：ライブ

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「アドバイスの傾向」
　チケットは人生の成功や好機の象徴です。それを人にあげることは、成功へと導くアドバイスをすること。渡したチケットから、あなたのアドバイスの傾向がわかります。

■A：映画……漠然として曖昧なアドバイス
　映画はまだ定まっていないこれからの人生の象徴です。あなたがアドバイスするときは、未来のことに関してが多いでしょう。そして、その内容は「なるようになるさ」「頑張っていればいい」など、曖昧として漠然としたものが多く、具体的に役立つものではありません。アドバイスよりも激励に近く、聞いている人にはいまいち響きません。しかし、人によっては、それが励みともなるでしょう。

■B：スポーツ観戦……ヒントを与えるアドバイス
　スポーツ観戦は、コーチングの象徴。あなたのアドバイスは、答えをあなたが持っていたとしても、それを直接はいわずヒントを与えるタイプ。いわれた相手にとっては、自分で解決策を見いだすことができ、より成長を実感できます。ただし、ヒントが下手ならば、なんの解決にもならなかったり、的外れに解釈して、アドバイスを聞いてしまったために、問題がさらにややこしくなってしまうことも。

■C：演劇……事細かなアドバイス
　台本に従ってその場で演じていく劇。あなたのアドバイスは、かなり細かく具体的にするでしょう。相談されたら、まずは今のやり方や周囲の状況などを細かくヒアリング。それから、手順を一からアドバイスしていきます。さらに、ちょっとした改善策などもみつけて、細かくアドバイスできます。相手の役には立ちますが、やや自分の方法が正しいと独善的に思っている節もあり、反論を許しません。

■D：ライブ……精神論をアドバイス
　ライブは自己アピールの象徴です。あなたがアドバイスすることは、とにかく「自信を持って」「自分を信じて」それだけ。こういうときにはこうしたらいい、こういうものを準備しておくといいなどの具体例はまったくなく、精神論だけなので、具体的なアドバイスがほしい人には不満が残ります。ただし、本人のカリスマ性が高いならば、精神論のアドバイスは、最高に心に響くものになります。

　相手のためを思ってのアドバイス。でも、ときには、アドバイスをしないことが一番なこともあります。むやみやたらにアドバイスをしないほうが、その人の成長になるでしょう。
（小林みなみ）

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