レッズ・秋山、途中交代も2打数1安打 メジャー初盗塁もマーク

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2020年07月27日 05:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

安打に加え、メジャー初盗塁も記録したレッズ・秋山翔吾
● レッズ 2 − 3 タイガース ○
<現地時間7月26日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(32)は現地時間26日(日本時間27日)、本拠地で行われたタイガースとの開幕3戦目に「6番・左翼」でスタメン出場。2回の第1打席でチーム初安打となる左安を放つなど、この日は2打数1安打。6回、3打席目が回るところで代打を送られ、途中交代となった。

 レッズはトレバー・バウアー、タイガースはスペンサー・ターンブルという両先発の投げ合いとなったこの試合。秋山は2回、二死走者なしから打席に入ると、2ボール・2ストライクからの5球目をレフトへと運ぶ安打。開幕戦以来の一本を記録する。

 すると、次打者の打席中にメジャー初となる盗塁にも成功。二塁まで進み、後続も四球でチャンスを拡げたが、ここはあと一本が出ず。先制のホームを踏むことは叶わなかった。


 その後、4回も二死走者なしで打席が回り、ここはフルカウントまで持ち込むも最後は空振りの三振。

 1−1の同点で迎えた6回、無死走者一塁で第3打席が回るところで、代打のフィリップ・アービンが登場。この回から相手投手が左腕のグレゴリー・ソトに代わっていたこともあってか、この日は途中交代となった。


 メジャー3試合目は2打数1安打で1盗塁。これで出場3試合中2試合で安打を放ったことになり、今季の打率は.286に。

 なお、試合は両者譲らず1−1のまま終盤まで進み、迎えた9回。レッズはマイケル・ロレンゼンがC.J.クローンに痛恨の被弾。2ランで1−3と勝ち越しを許してしまう。

 それでも、レッズはその裏フレディ・ガルビスとアリスティデス・アキーノの連続二塁打で1点を返し、一死一・三塁と同点のチャンス。ここで強打者ジョーイ・ボットという最高のシチュエーションになったが、引っ張った打球は二塁手の正面で万事休す。

 4−6−3の併殺でたちまち3アウト。レッズは競り負け、開幕カードは1勝2敗で終わった。
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