上沼恵美子“ケンカ降板”否定、カンテレに深く感謝

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2020年07月27日 15:10  ナリナリドットコム

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タレント・上沼恵美子(65歳)が、7月27日に放送されたラジオ番組「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)に出演。24日に終了したバラエティ番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)について語った。

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常日頃、上沼が「私のライフワーク」と話していた「快傑えみちゃんねる」について、テレビの制作側とケンカして降板したという報道が出たが、上沼は「ちょっと違うかな。これは違うわ。きれいごとなんか絶対言いません。関西テレビさんには足を向けて寝られない」と話し、25年続いた番組の歴史を振り返る。

そして、上沼は「1056回やったんですけれど、1000回で卒業だったなと思います。(原因は)コロナもあります。お客さんを呼べない。ソーシャルディスタンス、ゲストの数は減る。そういうので何本かやらせていただいてご覧頂いたんですけれど、ムカついたんは主人ですね。『やっぱり、ああいう座り方したら普通の話し合いの番組やな』って言われて。ガーンときました。『卒業の時期であるな』と主人も元業界の人間ですからね、ちょっとショックでしたけれど、当たってるなと」と番組の作り方が変わってしまったと明かす。

上沼は「しまったなあ、1000回で止めとけば良かったなあと思った。やっぱり緞帳下げてやる時期ってあると思うんです。でも色気があったんですね、まだやりたかったんですね。ソーシャルディスタンスで違うものが生まれるかな、と思ったけれどちっとも生まれなくて。難しいもんやね。ソーシャルディスタンスで私、舞台の人間だから離れていたらつい声が大きくなるんですね。でもそうなると本来のおしゃべりにならないんですよね。そういう悩みがありました」と語る。

さらに関西テレビからも「あちらも9月までお願いしたいというお話はあったんですが、なんせ私の士気が上がらないとできないんですよ。余計やれない。(1995年)7月に始まった番組なので7月いっぱいに終わりたい、という最後のわがままを聞いてもらいました」と話し、番組が始まった当初のプロデューサーからもお手紙とエルメスのスカーフを贈られて「ええ感じに終わった」と説明した。

上沼は関西テレビに対して「関西テレビさんは25年自由にやらせていただいて、関西テレビさんには感謝しかありません。本当です。スタッフも一番かわいくてね。私もね、寂しいんですよ。自分のライフワークだったの。今骨を抜かれた感じ。悲しみもある。あと何年生きるかわからないですけれど、『えみちゃんねる』というのは一番の宝でした。好きな番組でしたよ。私の生涯の中で最高に心に残るライフワークで、輝く番組だったなと私の中ではそう思ってる。大事に大事にしたい。いいときに幕を下ろしてやったなって思っています。長い間本当にありがとうございました」と話した。

また、芸能界を引退するという噂について、上沼は否定し「もう少しやります。ちょっとだけ年寄りですけれどやらせてもらいます。その後は地獄へ……」と笑いを取った。


☆「快傑えみちゃんねる」最終回は視聴率15%超え

24日に放送された「快傑えみちゃんねる」の最終回は、視聴率15.1%(ビデオリサーチ調べ/関西地区)を記録。前回は10.0%で、最終回への関心が高かったことがうかがえる。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20200760848.html


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