中日・福谷が今季初登板!12年のドラ1右腕は苦しむチームの救世主となるか 28日の予告先発

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2020年07月27日 16:32  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・福谷浩司
◆ 昨季から先発挑戦も…

 日本野球機構(NPB)は27日、あす28日の予告先発投手を発表した。


 両リーグ最速で20敗に到達し、セ・リーグ最下位に沈む中日。どうにかトンネル脱出の糸口を掴みたいところで、あすの先発に救世主となるかもしれない?男を立てる。

 プロ8年目の右腕・福谷浩司。横須賀高から慶応大を経て、2012年のドラフト1位で中日に入団。力強い速球を武器に、2年目の2014年には72試合に登板して防御率1.81という好成績をマークするなど、リリーフ投手として活躍を見せていたが、度重なる故障にも苦しめられて近年は出番が減少。昨季はわずか1試合の登板に終わっている。

 実は昨季から先発に転向しており、1試合の登板というのもプロ初先発となった5月の広島戦。6回1失点の好投を見せ、勝利投手の権利を持ったまま降板したが、打線の援護に恵まれず…。最後はリリーフ陣がつかまってチームは敗戦。初先発で初勝利とはならなかった。

 その後、腰痛のため残りのシーズンを棒に振ったため、昨季は1試合のみという記録に。それでも、プロ7年目の初先発で好成績を残しただけに、“次回登板”への期待は高かった。それが14カ月ぶりとなることは誰も予想できなかったと思われるが、チームが苦しんでいるこんな時だからこそ、突如現れた救世主候補への期待は大きくなる。

 今季ファームでは3試合に登板。うち2試合が先発で1勝0敗、防御率は0.82という好成績。前回登板は22日のソフトバンク戦、4回2/3を投げて2失点も自責は0。安打は6本許しながらも無四球・3奪三振で崩れずに粘った。

 祈りに近い期待を背負い、チームを救うような投球ができるか。久々の一軍マウンドに挑む竜の背番号24から目が離せない。


◆ 7月28日(火)の予告先発

【パ・リーグ】

日本ハム(上沢直之)− オリックス(アンドリュー・アルバース)
<札幌ドーム 18時00分>

ロッテ(美馬学)− 楽天(石橋良太)
<ZOZOマリン 18時00分>

ソフトバンク(千賀滉大)− 西武(今井達也)
<PayPayドーム 18時00分>


【セ・リーグ】

巨人(菅野智之)− DeNA(井納翔一)
<東京ドーム 18時00分>

ヤクルト(ガブリエル・イノーア)− 阪神(秋山拓巳)
<神宮 18時00分>

広島(九里亜蓮)− 中日(福谷浩司)
<マツダスタジアム 18時00分>

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  • 俺は、40年程のドラゴンズファンですけど、読売やソフトバンクの「俺のチームが常に日本一じゃなきゃ嫌だ」みたいなオーナーが好きです。監督批判はしません 。
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