メーガン妃、距離を縮めようとしないキャサリン妃に「失望していた」

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2020年07月28日 10:32  Techinsight Japan

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来月に出版される『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』(画像は『Omid Scobie 2020年5月4日付Twitter「Excited to announce that #FindingFreedom, a biography written by myself and @CarolynDurand, will be available worldwide in August.」』のスクリーンショット)
来月11日に出版されるヘンリー王子・メーガン妃夫妻の伝記本『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』の内容の一部を、このほど英紙『The Sunday Times』が紹介した。そこにはメーガン妃が、ともに英王室に嫁いだ者同士、キャサリン妃と親密になれることを期待していたが、いつまでも距離を縮めようとしないキャサリン妃にメーガン妃が「失望した」と綴られていた。

来月、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻のロイヤルライフを描いた著書がハーパーコリンズ社より出版される。『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』とのタイトルが付けられた伝記本は、イギリスを拠点に『BAZAAR.com』のロイヤルエディターや『ABC News』のコメンテーターなどを務めるオミッド・スコービーさんと、エミー賞受賞歴もあるアメリカ人ジャーナリスト、キャロリン・デュランドさんによる共著となっており、368ページにもおよぶ同書にはスコービーさんとデュランドさんが王室レポーターとして臨んだ数々の取材を通じて得た情報をもとに書かれているという。

世界的な影響力を持つ夫妻の伝記本とあって、同著発売が報じられた5月にはイギリスのアマゾン「Amazon.co.uk」の「売れ筋ランキング」で第3位にランクインするなど好発進を切ったが、このほどその内容の一部を英紙『The Sunday Times』が紹介したことでさらなる高い関心が寄せられている。

同紙が一部引用した内容によると、ウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟間の不仲は、メーガン妃との仲を急速に深めていくヘンリー王子にウィリアム王子が大きな懸念を抱いたことがきっかけだったと書かれている。メーガン妃との交際中、ウィリアム王子が妃に対面したのはたった数回のみだったことから、ウィリアム王子はメーガン妃に「何か隠れた思惑があるのではないか」、「弟は単に強い欲望で盲目になっているだけではないか」と心配。ウィリアム王子が「急ぐことはない」「“この子”をよく知るために、必要なだけ時間をかけるように」などとアドバイスしたところ、ヘンリー王子は大切な恋人を“この子”呼ばわりされたことや、そんなお高くとまった兄の態度に「腹を立てた」という。

これをきっかけに兄弟間の確執は深まり、2017年夏頃までにはヘンリー王子が甥ジョージ王子や姪シャーロット王女に会いに来ることがなくなってしまったそうだ。2018年5月にヘンリー王子とメーガン妃が結婚してからも状況が改善されることはなく、夫妻がウィンザーに引っ越す前の2019年3月までの間にウィリアム王子・キャサリン妃夫妻が当時弟夫妻が借りていたコッツウォルズの自宅を訪れることは一度もなかったという。

また同著には、“Fab Four”(ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃の4人)と呼ばれながらも、実は両夫妻の間には深い溝があったこと、そしてメーガン妃がそんな実情を熟知していたキャサリン妃に兄弟間の不仲を取り持ったり、メーガン妃を王室に温かく迎え入れてくれることを期待していたことなどが記されている。

「メーガンとケイト(キャサリン妃)は親友と呼べる間柄ではなかった―という意見には、おそらくメーガン本人も同意してくれるでしょう。2人の関係はメーガンがハリー(ヘンリー王子)のガールフレンドだった当時から、たいした進展はなかったのですから。当初メーガンは自分と深い友情を築くことを警戒していたケイトに理解を示していたかもしれませんが、メーガンが王室入りしてウィリアムの弟の嫁になってからも、2人は決して親密と言える関係ではありませんでした。」

「誕生日に届く花はありがたかったでしょうが、当時メディアの報道に苦しめられていたメーガンにしてみれば、ケイトが自分を心配し時々様子をうかがってくれていたら、そっちの方がよほど嬉しかったことでしょう。」

「王子の配偶者」という同じ立場であることをきっかけにキャサリン妃と親密になれることを期待していたメーガン妃と、自身とメーガン妃にこれといった共通点が見出せなかったキャサリン妃。そんな2人の距離は最後まで縮むことはなく、メーガン妃はそのことに「失望していた」そうだ。しかしこのようにメーガン妃とキャサリン妃が特別仲が良かったわけでないことが記されている一方で、同著には2人が決して“犬猿の仲”であったわけではないことも綴られている。

2018年秋頃に、英メディアが「挙式直前に行われたシャーロット王女のドレスフィッティングで、メーガン妃が周囲にきつい態度で接しており、その光景にキャサリン妃が涙を流した」といった報道が出回ったが、同著では複数の王室スタッフの証言をもとに「キャサリン妃がフィッティングで涙を流したという事実はない」とその内容をきっぱり否定している。

なおヘンリー王子・メーガン妃夫妻の代理人は『FINDING FREEDOM』の出版にあたり、同著はあくまでも「著者達の経験にもとづいて書かれたもの」であり、夫妻が同著のためにインタビューを受けたり、貢献をしたという事実はない―とコメントしている。

画像は『Omid Scobie 2020年5月4日付Twitter「Excited to announce that #FindingFreedom, a biography written by myself and @CarolynDurand, will be available worldwide in August.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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  • 兄として、将来の国王として弟の恋人がどんな女性なのか心配しての言葉ですよ。逆恨みですね。
    • イイネ!17
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