レイズ筒香、2試合ぶりスタメンで4打数1安打　大量点呼ぶ四球選び計2出塁

○ レイズ 14 − 5 ブレーブス ●
＜現地時間7月27日　トロピカーナ・フィールド＞

　レイズの筒香嘉智外野手（28）が27日（日本時間28日）、本拠地で行われたブレーブスとのインター・リーグ（交流戦）に「4番・左翼」でスタメン出場。1号2ランを放った開幕戦以来の安打を記録するなど4打数1安打1四球で計2出塁をマークした。

　2試合ぶりにスタメンに名を連ねた筒香。2回、先頭打者でブレーブスの先発右腕・フォルタネビッチと対戦し、追い込まれたあとのカットボールに手が出ず見逃し三振に倒れた。1−1の同点で迎えた4回の第2打席は、一死一塁で再びフォルタネビッチと対峙。8球粘った末に四球を選び、続くレンフローの勝ち越し3ランにつなげた。

　その後の2打席はいずれも二ゴロに倒れたが、14−5と大量リードで迎えた8回の第5打席に救援左腕のトゥーサントから右前へクリーンヒットをマーク。これがデビュー戦で放った1号2ラン以来の安打となった。この日は4打数1安打、1四球1三振の成績。打率は.154、期待されている出塁率は.313となった。

　レイズは4回、レンフローの3ランで3点を勝ち越したあとにも5点を追加。一挙8点のビッグイニングとした。5回以降も毎回得点を記録し、今季最多の1試合5本塁打、14得点をマーク。これで開幕2戦目のブルージェイズ戦から3連勝とした。