ソフトバンクの60代従業員がコロナ陽性…チームと接触はなく予定通り試合は実施

◆ 球団内の濃厚接触者は「0」

　ソフトバンクは28日、PayPayドームのオフィスおよび、タマホームスタジアム筑後にて就業する福岡市在住の60代男性従業員が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを公表した。

　施設入場者やチームとの接触のない部門に勤務していたため、チームに与える影響はなく、チームは予定通りの活動を継続するとのこと。男性従業員は現在、発熱、味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、配偶者の陽性判定を受け、保健所が濃厚接触者と認定。PCR検査を受検した結果、27日に新型コロナウイルス陽性と判定されたという。

　球団は、福岡東保健所にとNPB事務局に報告。男性従業員の就業場所での濃厚接触者はおらず、直近の勤務先だったタマホームスタジアム筑後も消毒作業を完了しているという。