ヤクルト・高橋が8回無失点の快投で今季初勝利

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2020年07月30日 21:22  ベースボールキング

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ベースボールキング

30日、阪神戦に先発したヤクルト・高橋奎二
○ ヤクルト 6 − 0 阪神 ●
<9回戦・神宮>

 ヤクルトの高卒5年目左腕・高橋奎二が、プロ入り後最長となる8回(108球)を投げて3安打、2四死球、無失点の好投。今季初白星を掴んだ。

 初回、一塁走者の近本光司を牽制刺で仕留めると、以降は150キロを超える力強い速球で阪神打線を圧倒。先頭の近本を右安打で出塁させた4回は、サンズ、大山を退け、5番・ボーアには外角低めの149キロで見逃し三振。5回からは打者9人斬りで3イニング連続の三者凡退と勢いに乗った。

 すると、東京音頭が流れた7回、ここまで相手先発・藤浪晋太郎の前にわずか1得点と抑え込まれていた味方打線が、相手守備のミスを突く形で一挙3得点。

 高橋はリードを4点に拡げた8回、この日初めての四球と味方のエラーも絡んで一死満塁のピンチを迎えるも、1番・陽川尚将を真骨頂のクロスファイヤーで二ゴロ併殺。この日一番のピンチは力でねじ伏せ切り抜けた。

 8回の打席で代打を送られ、プロ初完封・初完投とはならなかったが、9回は大下佑馬が三者凡退に抑えゲームセット。1ゲーム差に迫る3位・阪神を完封リレーで退け、チーム5カードぶりの勝ち越しをもたらした。

このニュースに関するつぶやき

  • 最後の落球は北條じゃない。近本のボーンヘッド。あんなチンタラ追ってたらダメだわ。
    • イイネ!3
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