石橋貴明、YouTubeチャンネル登録者数100万人突破! 「江頭2:50とよく似た展開」と関係者

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2020年08月01日 13:03  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

石橋貴明YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」より

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石橋貴明、YouTubeで成功できたワケ! 好調キープのためには「江頭2:50」を参考に?

 6月19日に開設されたとんねるず・石橋貴明のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」の登録者数が、7月26日に100万人を突破した。テレビではあまり姿を見かけなくなった石橋だが、開設から1カ月弱での100万人突破には、ネット上で「さすが」という声が飛び交い、阿佐ヶ谷姉妹や清原和博などの豪華ゲスト陣の出演も話題になる中、今後、その好調ぶりをキープできるかに注目が集まっている。

 そもそも石橋がYouTubeに参入したのは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の元ディレクター・マッコイ斉藤氏から誘われたことがきっかけだったという。

「カジサック(キングコング・梶原雄太)や雨上がり決死隊・宮迫博之らが、半年以上かけて成し遂げた登録者数100万人を、たった1カ月ちょっとで達成しました。それまでに公開された動画はたったの13本ですが、ほぼ全てが再生回数100万回超えで、ゲストに元プロ野球選手の清原氏を迎えた対談動画『YouTubeスタート1ヶ月記念!沢山見てくれてありがとうシリーズ!【清原和博3日連続スペシャル】第1夜 〜清原、全部話すってよ〜』は、500万回を超える再生回数を記録しています」(マスコミ関係者)

 これまで“テレビの人”というイメージが強かった石橋が、なぜこれほどまでにネットの世界で成功を収めることができたのだろう。

「当初石橋は、そこまでYouTubeチャンネルに気合が入っている感じではなく、彼の好きな野球ネタを中心に、ゆるい動画を配信していくと思われていました。しかし、『みなおか』スタッフとのタッグとあって、その後は阿佐ヶ谷姉妹や清原氏を迎えるなど、話題性のある企画を展開。石橋自身も徐々にテンションを上げてきている印象で、回を重ねるごとにトークのキレがよくなっています。そのクオリティの高さは、テレビ番組に引けを取らないもので、逆に言うと『YouTubeっぽくはない』のかもしれませんが、長年テレビ業界にいた石橋にとってはやりやすいかもしれません」(同)

 石橋の快進撃に、ネットでは「とんねるずがオワコンなんて、アンチの妄想だった」「テレビより面白いとは思わなかった」「たった1カ月でこんなに再生回数を稼ぐなんてバケモンだな」といった驚きの声が相次いでいる。YouTube視聴者は、若者中心というイメージもあるが、「ここ最近は、中高年層が多くなってきたとも言われ、これが石橋のファン層と重なったと見る向きもある」(同)そうだ。

 では、この好調ムードは果たしていつまで続くのだろう。「石橋よりもさらに速いペースで登録者数100万人を突破した江頭2:50のチャンネル『エガちゃんねるEGA-CHANNEL』が参考になると思います」と前出のマスコミ関係者は指摘する。

「チャンネル開設当初の再生回数や視聴者数の動きが、石橋とよく似ているんです。江頭のチャンネルも当初大きな話題を集め、視聴回数が毎回100〜200万超が当たり前という状況で、あっという間に登録者数を200万の大台にも乗せました。しかし3カ月が過ぎたあたりから、視聴回数が100万を切ることが増え、最近はだいたい50万前後で落ち着くようになっています。石橋もある程度視聴者を増やした段階で、次の波を作ることを考えなければ、似たような展開に陥る可能性は十分にあります」(同)

 毎回、趣向を凝らした企画を展開する江頭のようなスタイルでも、勢いが落ちてしまうのは、「トレンドの移り変わりが激しい」ネットの特徴からだろう。

「テレビは改編期でトレンドが変わっていきますが、ネットはそうではない。常に新しいものが生まれてくる環境にあるんです。 新しい芸能人が参入するたびに話題を奪われ、既存のものは古くなっていってしまう。今は好調でも1〜2年後はまったく話題になっていない可能性も否めません」(同)

 ここ何年も、人気低迷がささやかれ、“落ち目”と言われてきた石橋。主戦場をネットに移し、一矢報いた格好だが、人気芸人としての真価を問われるのはここからなのだ。

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