田中将大の今季初登板は3回途中2失点 味方の援護受けリードも50球メドで降板に

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2020年08月02日 09:20  ベースボールキング

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レッドソックス戦に登板したヤンキースの田中将大
◆ 打球頭部直撃からの復帰戦

 ヤンキースの田中将大投手(31)は現地時間1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われているレッドソックス戦に先発登板。今季初登板は2回と2/3を投げて被安打4、与四球1で2失点という内容だった。


 現地7月4日、開幕に向けて調整していた練習中に、ジャンカルロ・スタントンの強烈なピッチャー返しが頭部を直撃。『軽度の脳振とう』ということで大事には至らなかったが、念のため開幕ローテからは外れていた右腕。それでも、以降は順調に歩みを進め、開幕から約1週間後のこのタイミングでメジャー7年目の開幕を迎えることができた。

 注目の立ち上がりは、先頭のアンドルー・ベニンテンディから空振りの三振を奪う上々のスタート。つづくケビン・ピラーに対しては、打ち取った当たりもシフトがアダとなり、ライトへの安打を許したものの、3番のラファエル・ディバースも空振り三振。4番のザンダー・ボガーツは右飛に打ち取り、まずは最初のイニングをゼロで立ち上がる。


 アーロン・ジャッジの4戦連発で援護をもらった直後の2回も、一死からクリスチャン・バスケスに安打を浴びながら、ジャッキー・ブラッドリーから三振を奪うなど無失点。

 しかし、5−0とリードを広げてもらった直後の3回は、一死から四球・安打で一・二塁のピンチ。ディバースは右飛に斬って二死としたものの、ボガーツにはあわや本塁打という右中間フェンス直撃の二塁打。守備がモタつく感に一塁走者も生還し、これが2点適時打となった。

 すると、ヤンキースベンチは投手交代を決断。球数はちょうど50球を超えたところ。打球が頭部に直撃した後の復帰戦ということもあり、勝利投手の権利がかかる5回を待たずの交代となった。

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