マリナーズ菊池、6回無失点の快投も…リリーフが追いつかれ今季初勝利ならず

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2020年08月02日 12:34  ベースボールキング

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ベースボールキング

本拠地でのアスレチックス戦に先発したマリナーズの菊池雄星
● マリナーズ 2 − 3 アスレチックス ○
<現地時間8月1日 Tモバイル・パーク>

 マリナーズの菊池雄星投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に先発登板。6回3安打無失点の快投で今季初白星の権利を持って降板したが、後続が同点に追いつかれ初勝利はお預けとなった。

 今シーズン本拠地初登板となった左腕。序盤2回を4奪三振含むパーフェクトで終えると、3回は一死から初安打となる内野安打を許したが、次打者を併殺に退けゼロを刻んだ。2点を先制してもらった直後の4回は、再び2者連続三振を奪うなど3人斬り。5回は先頭打者を四球で歩かせたが、一死からこの試合2つ目の併殺を奪い、5回を打者15人で終えた。

 2点リードのまま迎えた6回、先頭から連打を浴び無死一、二塁のピンチを招いたが、9番・マーフィー、1番・セミエンを連続三振斬り。続く2番・チャプマンは三ゴロに退けピンチを脱した。菊池は6回89球、3安打無失点、9奪三振1四球の快投で降板。スコアボードにゼロを並べ続け、今季の防御率は4.66となった。

 マリナーズは2点リードの7回から継投に入ったが、2番手のマーゲビチウスが2失点。同点に追いつかれ菊池の勝利投手の権利は消滅した。試合は延長戦の末、アスレチックスが勝利。マリナーズは逆転負けで連勝は「3」で止まった。
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