右肘違和感の大谷、投手復帰は困難…屈筋回内筋痛で投球再開まで4〜6週間

113

2020年08月04日 10:42  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

現地2日のアストロズ戦に先発登板したエンゼルスの大谷翔平
◆ 前日の登板で最速156キロが143キロに…

 エンゼルスは現地時間3日(日本時間4日)、前日の登板後に右肘の違和感を訴えた大谷翔平選手(26)が、病院で検査を受けた結果『右肘付近の屈筋回内筋痛』と診断されたと発表した。

 大谷は前日2日(同3日)、本拠地で行われたアストロズ戦に今季2度目となる先発登板。初回は8球で3者凡退に抑えたが、2回に2者連続押し出しを含む5四球を与え、1回2/3(計50球)、無安打3奪三振2失点の成績で降板していた。

 制球難以上に心配されていたのが突然の球速低下。直球の最速は97マイル(約156キロ)をマークしていたが、2巡目で最後の対戦打者となった1番・スプリンガーの打席では、直球が89マイル(約143キロ)まで落ち込んでいた。

 その後、病院でMRI検査を受けた結果『右肘付近の屈筋回内筋痛』と診断。投球練習再開まで4〜6週間かかるという。

 今季のメジャーリーグは、新型コロナの影響で7月24日(同25日)に開幕。レギュラーシーズンは例年の162試合から60試合に短縮された。エンゼルスは3日の時点ですでに10試合を消化し、残り50試合。大谷の今季中の投手復帰は厳しい見通しとなった。打者としては、状況を見ながら出場する可能性はあるという。

このニュースに関するつぶやき

  • メジャーで日本人がスッゴいプレイをすることはもうないのか
    • イイネ!4
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(77件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定