BMW、主軸の3シリーズに『BMW 318i』を追加設定。待望のエントリーモデルが登場

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2020年08月04日 17:41  AUTOSPORT web

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2リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボを搭載した待望のエントリーグレード“BMW 318i(サンイチハチアイ)”が登場
Dセグメントサルーンの“メートル原器”と呼ぶべき存在のスポーツセダン『BMW 3シリーズ』に、2リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボを搭載した待望のエントリーグレード『BMW 318i(サンイチハチアイ)』が登場。BMWが日本初認可を取得したハンズ・オフ機能など充実した安全運転支援システムを搭載し、サポカー補助金対象モデルにも認定され8月3日より発売開始となっている。

 従来の320i SEに代わって追加設定されたBMW 318iは、先代よりおなじみのグレード名を持つエントリーモデルとして、現行G20型でも初登場。伝家の宝刀とも呼ぶべき最新ストレート6、直列6気筒直噴ターボエンジンと4輪駆動システムを採用する“M340i xDrive”を頂点に、プラグインハイブリッドの“330e”やクリーンディーゼルの“320d”系、2リッターガソリンの“320i”などに加えて、3シリーズ全体で幅広いラインアップが整った。

 そのエンジンは、最高出力156PS/4500rpm、最大トルク250Nm/1350-4000rpmと、320iよりもやや抑えられた出力設定の2リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボを搭載し、WLTCモードでの燃料消費率は13.4km/リッターと優れた省燃費性能を誇る。

 また、高性能3眼カメラと高性能プロセッサー、レーダーによって精度と正確性の高い最先端の運転支援システムも装備され、自動運転レベル2相当となる“ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”も搭載。高速道路の渋滞時には時速60km/hまでステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

 さらにアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)や、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングなどの標準装備により、国土交通省認定の“セーフティー・サポートカー(サポカー)”として補助金対象モデルにも認定された。

 そのほかにも、直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、そのおなじルートをバックで正確に戻ることが可能となる“リバース・アシスト機能”の採用や、総合テレマティクス・サービスのBMWコネクテッド・ドライブも標準装備となり、価格は489万〜559万円(消費税込み)となっている。

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