金村氏、巨人・原監督の采配に「勝つことへの貪欲さがある」

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2020年08月05日 10:10  ベースボールキング

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巨人・原監督=ほっともっと神戸(C) Kyodo News
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた金村義明氏が、巨人の原辰徳監督の采配について言及した。

 巨人は抑えのデラロサが故障で離脱するなど苦しいリリーフ事情になってもおかしくないが、トレードで獲得した高梨雄平、若手の大江竜聖などを起用し、勝ちに繋げている。金村氏はリリーフ陣について、「抑えも故障して、そういうときに楽天からトレードで高梨を補強。原監督のやりくりでここまできているなという感じでしょうね」とコメント。

 3−2の8回無死一、二塁から結果的に、投野選で1点を挙げたが、1球目と2球目にはキャプテン・坂本勇人がバントを試みた。金村氏は「原野球の厳しさですよね。勝つためことに対しての非情さは、タイプは違いますけど星野さんとよく似ている」と話した。

 また、パーラを代打で起用した場面にも、「メジャーリーガーだった助っ人でも平気でベンチスタートさせる采配ができるのが、原采配ですよね。勝つことへの貪欲さというのはすごいものがありますよね」と分析していた。

(提供=MBSベースボールパーク)

このニュースに関するつぶやき

  • 金村義明さん。テレビ番組では笑う要素込みの解説が目立つが、見るべき所はしっかり見ているんだな。/今は最近引退した方が重宝されて、出番が少ないようですが。
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