日本やイギリス、そしてアメリカ各地に中国から送られたと見られる国際郵便の封筒に入った「謎の種」が世間を騒がせているが、注文した覚えのない種が送られているとあって、アメリカでも「絶対開封して植えたりしないように」と政府が注意喚起している。ところが米アーカンソー州の男性がすでに「謎の種」を植えてしまったことで、その成長した植物に注目が集まっている。『5newsonline.com』『New York Post』などが伝えた。
そして同州農務省では、ドイルさんの植えた植物を研究のために全て取り除いたとのことだ。ちなみに『KUTV 2News』では、「謎の種」の目的は「“ブラッシング(brushing)”と呼ばれる詐欺では?」と主張する米国商事改善協会(Better Business Bureau)ユタ州支部の支部長であるジェーン・ラップ氏(Jane Rupp)のインタビューを掲載している。
画像は『5newsonline.com 2020年8月3日付「Booneville man plants mysterious seeds from China being sent across the U.S.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)