JO1 與那城奨×河野純喜の“ヨナ純”、ボーカル面で牽引するコンビ バラエティで発揮するトーク力がグループの入り口に

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2020年08月06日 06:01  リアルサウンド

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JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 8月26日に2ndシングル『STARGAZER』をリリースするJO1。昨日8月5日には収録曲「OH-EH-OH」のMVも公開された。発売に伴い、最近テレビ番組へも精力的に出演している。8月1日の『HEY! HEY! NEO! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)では「OH-EH-OH」を初披露、トリを飾った。その他にも、『ネプリーグ』、『ドッキリGP』(ともにフジテレビ系)などバラエティにも多々出演。中でもメンバーの河野純喜は、『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)、『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)にソロで出演し、活躍を見せている。そこで今回は、そんな河野と各番組内でトークスキルが光る與那城奨のコンビ、“ヨナ純”に注目したい。


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 與那城と河野は2人とも主にボーカル面でJO1のパフォーマンスを支えている。『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)第1回レベル分けテスト時も「シックスパックス」として同じチームで審査に挑み、2人ともBクラスという評価を得た。この頃から感じるが、與那城と河野の声質は相性がいい。與那城は甘めで色気のある声、河野は張りのある力強い声だが、2人ともミドル成分が強めの芯のある声だ。『KCON:TACT 2020 SUMMER』で金城碧海も含めて披露した「Stand by me」でも分かる通り、ハモると美しく聴こえる組み合わせである。普段の楽曲ではメインでボーカルを務める與那城と他のメンバー、河野と他のメンバーといった組み合わせで歌うことが多いが、與那城と河野の2人が地声同士でハモると、非常にパワフルでグルーヴィーなサウンドが生まれる。


 こうして、ボーカル面でグループを牽引する2人だが、昨今のバラエティ番組での活躍は目を見張るものがある。例えば河野は、7月20日放送の『ネプリーグ』で、ネプチューン・原田泰造に「山内」と名前を間違えられたとき、かまいたち・山内健司のネタである「本番中に寝る」というボケを披露し、100点の返しをしていた。7月31日放送の『新・日本男児と中居』でも、MCの中居正広からの質問に素直かつ的確に対応。JO1全員が集まっているときは一際大きな声で場を盛り上げるムードメーカーを担うなど、見ていて清々しい気持ちになる。


 一方の與那城も、8月1日放送の『HEY! HEY! NEO! MUSIC CHAMP』で活躍を見せた。前回の出演時も目立っていたが、今回も色々なメンバーが部屋にやってきて実は迷惑をしているというエピソードを披露し、笑いを生んでいた。また、YouTubeにアップされる企画動画でも與那城がMCを務めることがほとんど。8月3日にアップされた「【JO1 SCHOOL】メンバー同士で似顔絵を描いてみました! 〜美術 前編〜」でも司会進行を務めている。さらに、メンバーがペアに分かれて描いた似顔絵を発表している時のツッコミやコメントも的確だから驚きである。


 この2人のトーク力は、JO1の知名度を上げるための要素になることは間違いない。與那城は冷静で穏やかに、河野はにぎやかにトークを繰り広げる正反対に見えるトークスキルだが、2人とも求められているものを的確にアウトプットしており、頭の回転が早いことが分かる。とはいえ、與那城も河野も時には思わず笑ってしまうような天然さを発揮するという、愛すべき一面も持っている。抜群のトーク力と憎めないキャラを持つ“ヨナ純”。JO1の“沼”の入り口に立つ2人にハマっていく人たちが、これから次々と増えていくことは想像に難くない。(高橋梓)


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