ダルビッシュ、7回1失点の好投で2勝目 カブスはダルの前回白星から6連勝!

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2020年08月06日 12:22  ベースボールキング

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敵地でのロイヤルズ戦に先発登板したカブスのダルビッシュ有
● ロイヤルズ 1 − 6 カブス ○
<現地時間8月5日 カウフマン・スタジアム>

 カブスのダルビッシュ有投手(33)が5日(日本時間6日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に今季3度目となる先発登板。7回5安打1失点の好投で今季2勝目(1敗)を挙げた。

 初回、先頭のメリーフィールドに粘られるも、フルカウントからスライダーを振らせ空振り三振。続くソレアは三ゴロ、オハーンは中飛に退け3者凡退スタートを切った。2回は先頭の4番・ペレスに初球を左前に弾き返されるも、続くゴードンを一ゴロに退け二塁封殺。6番・マクブルームに左前打を許し一死一、二塁としたが、7番・モンデシーを二ゴロ併殺に仕留めピンチを脱した。

 0−0で迎えた3回は、先頭の8番・フランコに左越え二塁打を許し、続くロペスには右前打。下位打線に連打を浴び無死一、三塁のピンチを招いた。続く1番・メリーフィールドは投ゴロに仕留めたかと思われたが、高く弾んだゴロをダルビッシュが捕球できず。しかし、二遊間に転がった打球をバックアップしていた二塁・ボートが、二塁ベースに触塁しながら捕球。そのままの流れで一塁へランニングスローし、併殺を完成させた。

 ダルビッシュは併殺の間に三塁走者の生還を許したが、ボートの好守にも助けられ3回を最少失点。すると直後の4回表、カブスは3番・バエスの右前適時打で同点、4番・コントレラスの併殺打の間に2−1と逆転した。

 援護を受けたダルビッシュは、4回、5回とテンポ良く無失点。1点リードを保ち勝利投手の権利を得た。6回は先頭のメリーフィールドに右前打を許したあと、暴投とタッチアップで一死三塁のピンチ。それでも、3番・オハーンを見逃し三振に仕留めると、続くペレスは遊ゴロ。同点打を許さなかった。

 7回は再びテンポ良くアウトを重ね、この試合3度目となる3者凡退。すると直後の8回表、カブスはバエス、コントレラスの連続で適時打で2点を加え、ダルビッシュに追加点をプレゼントした。

 ダルビッシュは7回93球、5安打1失点、4奪三振1四球の内容で降板。6回2安打無失点だった前回登板に続く好投で、今季の防御率を2.12とした。

 カブスは9回にもダメ押しの2点を加え敵地で快勝。ダルビッシュが今季初勝利を挙げた7月31日(同8月1日)のパイレーツ戦から6連勝とし、ナ・リーグ最速での10勝到達で貯金を「8」とした。

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  • 涌井さんも、プライベートで美人局のトラブルに巻きこまれなければ間違いなくメジャーに行けたと思う。涌井さんの分も、活躍してほしい。
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