上地雄輔、13年前は「敬語もろくに使えない二日酔い」だった

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2020年08月06日 18:52  Techinsight Japan

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「今振り返ると本当に無茶苦茶なやつだった」と上地雄輔
日本テレビ系水曜ドラマ『ハケンの品格』第2シリーズが8月5日の放送で最終回を迎えた。2007年に放送された第1シリーズから主演の篠原涼子をはじめ小泉孝太郎、大泉洋、勝地涼といったキャストが引き続き出演したが、その1人である上地雄輔がブログで13年前を振り返った。また過去にないコロナ禍での撮影を体験して「不思議な感覚だった」と心境を綴っている。

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上地雄輔は1999年にTBS系連続ドラマ『L×I×V×E』で俳優デビューした。2002年4月期放送の仲間由紀恵主演ドラマ『ごくせん』第1シリーズ(日本テレビ系)で生徒・大石雄輔役を演じており、他にも数々のドラマや映画に出演するなか2007年に『ハケンの品格』第1シリーズでハケンライフの派遣社員・近耕作役を務めた。

同年6月27日放送のフジテレビ系クイズバラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』に初登場した上地はクイズでおバカぶりを発揮して人気を得ると、8月に“おバカタレント”のつるの剛士、野久保直樹と3人組ユニット「羞恥心」を結成。2008年4月9日発売のデビューシングル『羞恥心』が大ヒットとなりブレイクした。

『ハケンの品格』第2シリーズ最終回のオンエアを前に、上地雄輔がブログで「今振り返ると本当に無茶苦茶なやつだった」と思い浮かべたのはそんな時代のことだ。

幼なじみの小泉孝太郎が7月5日放送の『おしゃれイズム 夏の1時間SP』に出演した際、上地雄輔のことを「13年ぶりに一緒にドラマやって、ゆーすけがちゃんとセリフを覚えて来てることに感動しました」と話したところ、MCの上田晋也が「いやそれ当たり前だから」と苦笑した。

テレビを見ていた上地が後日『ハケンの品格』第2シリーズの撮影現場でメイクをしてもらいながら「俺昔そんなだった?」と聞いてみると、「うん、そーだった」と返ってきたそうだ。

上地は当時のことを「生意気で、偉そうで、迷惑かけて、心配かけて、敬語もろくに使えないで二日酔い」と思い出し、「最悪です」「感謝とごめんなさいしかない」という。

なかでも『ハケンの品格』シリーズを手掛けた櫨山裕子プロデューサーに対しては「こんな俺を使い続けてくれた櫨山Pは俺のお母さんです」、「ハゼPとハケンの品格が無かったら間違いなく俺はここにいません」とまで感謝していた。


そんな上地雄輔だが『ハケンの品格』第1シリーズ以降、佐藤隆太とダブル主演による映画『漫才ギャング』(2011年)や石田三成役を演じた『のぼうの城』(2012年)、黒河剣太(クロケン)役を務めた『土竜の唄』シリーズ、実写映画『前田建設ファンタジー営業部』(2020年1月31日公開)など様々なカラーの作品で俳優として幅を広げており、『ハケンの品格』第2シリーズではハケンライフ・マネージャーになった近耕作役を好演した。

ただ『ハケンの品格』第2シリーズは新型コロナウイルスの影響でこれまでにない経験をしたことから、「8話に短くなったり 8話を5か月かけて撮ったのも初めてで 途中本当にできるのか、いつ感染者が出るのか、どこまで気を付ければ良いのか」、「距離をあけて、いつもより1シーン撮るのに時間もかかるし、差し入れも出せなきゃ、打ち上げも無い」と振り返っている。

それでも上地らしく「不思議な感覚だったけど、みんなといれた時間はこれからまた温めて、いつどこで誰と会ってもありがとうとごめんの恩返しができるように、フラフラワクワク楽しんで頑張ってきます!! ハケンの品格に携わったみなさん、本当にありがとうございました!!」とメッセージを送った。

ちなみに三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLYが新型コロナウイルスに感染したことが8月5日に分かり、1日に生放送されたTBS系スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV』で共演した上地雄輔たちも心配されたが、上地は5日午後8時過ぎにTwitterで「あの…俺、陰性なんですケド」とつぶやいて「ちゃんと検査してたのね♪ 良かったぁ」とファンを安心させた。

画像2、3枚目は『上地雄輔(遊助) 2020年8月5日付公式ブログ「ハケンの品格」』『上地雄輔(#遊助) 2020年8月5日付Twitter「ご視聴ありがとうございましたー!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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