狩野氏が語る阪神・サンズが日本野球に順応している理由
5
2020年08月07日 09:13 ベースボールキング
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』でフィールドキャスターを務めた狩野恵輔氏が、阪神・サンズについて言及した。
新外国人のサンズは開幕二軍スタートだったが、6月27日に昇格すると、同日のDeNA戦で来日初安打となる第1号3ランを放った。7月は月間打率.321、5本塁打、17打点、得点圏打率は.615と勝負強さを見せた。
狩野氏は勝負強さが際立っているサンズについて「もともと韓国で打点王を獲っていますし、強引に引っ張るわけではないので、打点を稼げているバッターなのかなと思っています」と分析。
サンズの良いところについては「最初は真っ直ぐに遅れて空振りになっていたんですけど、最近は真っ直ぐをファウルにできている。真っ直ぐをファウルで逃げられると、バッテリーとしては厳しいんですよね。しっかり変化球が打てるので、日本の野球とマッチしていると思いますね」と語っていた。
(提供=MBSベースボールパーク)
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。