【名古屋vs浦和プレビュー】リーグ戦の連敗を避けたい名古屋…浦和は2年連続黒星の敵地で勝利なるか

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2020年08月08日 01:39  サッカーキング

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サッカーキング

写真[写真]=J.LEAGUE、兼子愼一郎
[写真]=J.LEAGUE、兼子愼一郎
■名古屋グランパス カップ戦快勝の勢いそのままに連敗阻止へ



【プラス材料】
 前節の柏レイソル戦は消化不良な試合内容で今季初の敗戦を喫したが、その3日後のJリーグYBCルヴァンカップ・清水エスパルス戦ではメンバーを入れ替えながら盤石の試合運びで3−0の快勝を収め、チームは再び勢いを取り戻している。

 FW金崎夢生やFW前田直輝は今節に間に合う見込みとはいえ、それでも主力に負傷者の多い現状で大きかったのはDF太田宏介とFW山凌吾の活躍だった。前者は積極果敢なオーバーラップと左足のクロス、プレースキックで、後者は体を張ったポストプレーをはじめ周囲を生かすプレーで攻撃を牽引。

 特に山崎は清水戦で加入後初得点を決めたことで、持ち味に一層の力強さが出てくるに違いない。太田の復活もサイドバック戦線に刺激を与えることは必至で、連敗阻止への良いアクセントを手にした感がある。

【マイナス材料】
 離脱が決まっているMF米本拓司やMF阿部浩之はともかくとして、その都度状態を診ていくしかない“軽傷者”たちの回復具合はゲームプランに影響する大きな関心事。

 トップ下を務められる貴重な存在のFWガブリエル・シャビエル、いまだベンチ入りのないDFオ・ジェソクらの状態は試合当日になるまで不透明なところが多い。勤続疲労が気になるボランチ陣もコンディション面での不安は募るところで、酷使されるMF稲垣祥やMFジョアン・シミッチらの起用法には細心の注意が必要だ。

 選手を入れ替えての戦いにはルヴァンカップの清水戦で見通しが立ったところもあるが、それでも計算できる戦力が不足がちなのは変わらぬところ。深まる連戦の最中でどれだけ強さを維持していけるかは、継続課題として彼らに突きつけられている。

文:今井雄一朗

■浦和レッズ 大阪→名古屋の直接現地入りは功を奏するか



【プラス材料】
 5日のJリーグYBCルヴァンカップ・セレッソ大阪戦による大阪遠征から埼玉には戻らず、直接の名古屋入りで中2日の試合を戦う。C大阪戦では最終ラインとGKを完全ターンオーバーしたうえ、選手層を考えればそれほど日程の厳しさによるダメージを受けずに済むだろう。

 前節の清水エスパルス戦は最終的にセットプレーの二次攻撃から1点を奪われたものの、DFトーマス・デンが復帰した最終ラインは安定感があった。中断明けの試合結果を見れば、デンの出場した試合は無敗をキープしていることからも、すでに守備の要だと言える。

 前線ではFWレオナルド、FW武藤雄樹、FW杉本健勇のローテーション起用が可能。スタメンが2試合続いたレオナルドがスーパーサブとして控え、勝負どころで投入される可能性も十分にある。

【マイナス材料】
 3連戦を1つのセットとして捉えれば、2試合勝利なしで迎えるアウェイゲームということでチームの流れはよくない。第7節の横浜FC戦で負傷交代したFW興梠慎三は、少なくともこの試合までは欠場が見込まれる。

 また、中盤ではMF柴戸海とMFエヴェルトンのコンビが好プレーを続けて定着しつつあるが、ポジション的に中2日では運動量が厳しい。スタメン起用が予想されるMF青木拓矢は出場した試合で低調なプレーが続いているだけに、このタイミングで奮起したい。

 リーグ戦全体の流れを見れば、得点力も守備力もあとひとつレベルアップが必要な状態にある。2年連続で敗戦している『豊田スタジアム』での試合という相性はマイナス要素だけに、若手の起用など、そのデータを払拭する何かを見出したい。

文:totoONE編集部

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