「耳たぶの穴を世界一大きくしたい」身体改造に夢中の24歳女性(米)<動画あり>

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2020年08月08日 06:51  Techinsight Japan

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「大きな耳こそ私のアイデンティティー」と語る女性(画像は『B I A N C A 2020年7月30日付Instagram「Had the best weekend celebrating me and Louis’s anniversary」』のスクリーンショット)
米ニュージャージー州在住のビアンカ・フェローさん(Bianca Ferro、24)は身体改造に夢中である。ビアンカさんが憧れるのは“ビデオゲームのキャラクター”で、決して自然には見えない“アンナチュラル”な自分を追求しているそうだ。

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米ニュージャージー州のタトゥーショップで働くビアンカ・フェローさんが今一番はまっているのは、耳たぶに開いた穴をできるだけ大きくすることだ。ビアンカさんの耳たぶは伸ばすと8.6センチにもなるが、目標は世界記録の10.5センチを超えることだという。

そんなビアンカさんが今月5日、YouTubeチャンネル「Truly」に登場して身体改造について語った。ビアンカさんが初めてタトゥーを入れたのは16歳の時だそうで、バラの花やドクロ、ポケモンのキャラクターなど色鮮やかなタトゥーが身体のあちこちに彫られている。ビアンカさんは「ゆくゆくは身体全体をタトゥーで覆ってしまいたい」と明かしており、顔には鼻ピアスやラブレット(口ピアス)などかなりの数のピアスが散りばめられている。

そしてビアンカさんがこだわりを見せる大きな耳たぶについては、「今のペースで伸ばしていけば、あと2年で世界記録を超えることができる」と自信をのぞかせる。動画では耳たぶの穴にペットボトルを通したり、伸びる耳たぶを引っ張って舐めたり、耳にかけたりするなどの芸を見せており、だらんと垂れた耳たぶのインパクトはかなりのものがある。

「早いうちから身体改造に目覚めた」と語るビアンカさんは学生の頃、ずっといじめられたりからかわれたりしたそうで、当時のことをこう振り返る。

「15〜16歳の頃に、私の耳たぶはかなり伸びて大きくなっていたの。でも周りに私のような子はいなかった。それで『あいつはきっとドラッグをしているんだろう』とか『ろくな生徒じゃないんだろう』とか言われていたわ。」

「私はいい生徒だったし、悪いことなんてしていなかった。ただどこに行っても『最低の奴だな』とか『あんたはここには相応しくない』という目で見られたの。それでも外見で人を判断する人と一緒にいたくないから、それはそれで良かったと思っているわ。」


そんなビアンカさんにとって唯一の弱みは父親のようで、高校生の頃は髪の毛で耳を覆い、耳たぶの穴を大きくしていることが分からないようにしていたそうだ。ビアンカさんは「あの頃、もし父が耳のことを知っていたら、きっと許さなかったでしょうね。父は『なぜ耳たぶを大きくしたいのか理解できない』って言うのよ。父も身体にタトゥーがあるけど、隠せない場所には入れていないの。『一度思い切った身体改造をしたら、元に戻すことができないから』と言っていたわ」と父親のことをしっかり分析している。

しかしながら今回、父親は動画に登場し、娘の耳たぶを1年ぶりに見ると「娘が好きなんだったら、それは個性として受け入れるよ」とコメント。この反応は意外だったようで、ビアンカさんは驚きの表情を見せて「ありがとう」と述べていた。

ビアンカさんには現在、身体改造に興味があるボーイフレンドがおり、タトゥーアーティストしての仕事については「人生で初めて、自分らしくいられる場所に落ち着いたの」と語っている。そして身体改造を続けることについて、最後にこう明かした。

「幼い時は自分の身体が嫌いだったの。でも身体改造をして自信がついたわ。だって自分の好みに身体を変えることができるでしょう。決して自分の嫌な部分を隠そうってわけではないのよ。私は自分の身体を進化させているの。大きな耳こそ私のアイデンティティーなのよ。」



画像は『B I A N C A 2020年7月30日付Instagram「Had the best weekend celebrating me and Louis’s anniversary」、2020年7月26日付Instagram「I wanted to wait until it healed a little bc my face is a little swollen but I couldn’t help it」、2020年5月1日付Instagram「Stretchy stretchy!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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