アルボン「ソフト寄りのタイヤ選択に不満。戦略に悩む」レッドブル・ホンダ【F1第5戦金曜】

1

2020年08月08日 09:31  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

2020年F1第5戦70周年記念GP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1 70周年記念GPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=6番手/2=11番手だった。

 アルボンはFP1で22周を走行し1分27秒280、FP2で25周のなかで1分26秒960を、それぞれソフトタイヤでマークした。

 今回ホンダは、戦略的な理由でアルボンのパワーユニット(PU/エンジン)を交換。ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの2基目が投入された。マックス・フェルスタッペンのパワーユニットはすべてのエレメントに関して2基目が入れられたが、アルボンの場合は、今回のグランプリを前に、すでにエナジーストア、コントロールエレクトロニクスについては2基目が投入されている。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=6番手/2=11番手
 毎回、自分がマシンに望むものを手に入れることを目指し、セッションを経るごとに進歩している。あとは、明日さらに強くなるために今夜課題をこなすだけだ。とてもスムーズな一日で、いくつかのことを試して、どれが役立ったか、どれがそうではなかったかを確認した。

 今週末は、タイヤコンパウンドが一段階ソフト寄りのチョイスに変更された。でも僕としては、このサーキットには柔らかすぎると思うので、この選択に賛成とはいえない。明日、皆がどうするのか、見てみよう。ソフトよりミディアムで走る方が速いタイムが出ると、僕は思っている。問題は、ミディアムタイヤとハードタイヤの数が限られているから、戦略が制限されることだ。だからこそ、明日、予選各セッションでどのタイヤを使うかが重要になってくる。まだ金曜で皆が実力を出していないが、明日になれば正確な状況が見えてくるだろう。

このニュースに関するつぶやき

  • タイヤがソフト寄りになったことで、タイヤに厳しい車体のメルセデスに死角が出来てくる。もっともその穴を埋めて来るのがメルセデスというチームだが。
    • イイネ!1
    • コメント 4件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定