『プロフェッショナル』卓球・石川佳純スペシャル、8・10放送

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2020年08月08日 18:17  ORICON NEWS

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写真『プロフェッショナル 仕事の流儀「石川佳純スペシャル」』NHK総合で8月10日放送 (C)NHK
『プロフェッショナル 仕事の流儀「石川佳純スペシャル」』NHK総合で8月10日放送 (C)NHK
 卓球の石川佳純選手に密着取材した、『プロフェッショナル 仕事の流儀「石川佳純スペシャル」』がNHK総合で10日(後7:30〜8:43)に放送される。東京五輪出場を懸けたサバイバルレースで崖っぷちまで追い込まれ、土壇場で五輪出場のきっぷをつかみ取った。東京五輪は延期。いま、彼女はどんな心境でこれからの時間を過ごそうとしているのか。進化し続ける女王の1000日の記録。

【写真】卓球台を離れた時の素顔も見どころ

 全日本選手権3連覇、ロンドン五輪団体銀メダル、リオ五輪団体銅メダル。卓球日本女子のエースとして長年君臨してきた石川だったが、リオ五輪以降、伊藤美誠・平野美宇といった後輩たちの急成長もあり、後塵を拝するようになった。「何かに追いかけられている夢を見る」と弱音を吐露するほど、もがき苦しんでいた。それでも最終的に五輪出場の切符を勝ち取った背景には、常に逆境を乗り越え進化し続けてきた彼女ならではの覚悟があったことが見えてくる。

 2017年から取材をスタートし、現在も継続取材中の奥翔太郎ディレクターは「足掛け3年、石川選手を取材していて普遍的に感じたのが『変わる』という言葉でした。今回も『変わらなきゃ』と何度も言っていて、それは石川さんたちの卓球の世界だけでなく、どんな世界で生きる人にも共通することなんじゃないかと思います」と、石川の生き様を番組で伝える意義を語っている。

 「僭越(せんえつ)ですけど僕自身は、自分たちテレビディレクターの置かれている状況に重ねてシンパシーを感じていました。インターネットを中心に、動画制作の新しい手法がどんどん生まれて、どんどんライバルが増えてくる。今まで通用していたものでは勝負できない。でもこれまでの成功体験で得た自負や感覚は捨てられないジレンマもある。それを自らの変化で適応させているのが石川さんだと思います」と、強さの秘密をひも解く。

 「研究されても勝ち続けられるのは、石川さんが現状に甘んじることなく常に変化しているからです。卓球に限らず、あらゆる分野でイノベーションが起こっている今、僕も『自分流スタイル』にとらわれず、ビルド&スクラップしなくちゃ、というのは石川さんの姿から学びました」(奥ディレクター)。

 今回、通常の『プロフェッショナル』枠(45分)ではなく、73分のスペシャル版になったのも、取材を通して石川選手が「自分の腕で証明するしかない」と言って勇気を出した姿を見てきた奥ディレクターの“勇気”の賜物。

 「こっそり夜な夜な、VTRを長く編集し、プロデューサーに初めて見せる日に『見ておもしろかったら、スペシャル版の放送枠を取ってください』と、“賭け”に出ました。その結果『石川佳純スペシャル』になったので、本当に勇気を出してよかったなと思っています。ぜひ多くの方々にご覧いただきたいです」と、“面白さ”に自信をのぞかせている。

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