「体重70キロもナイ！」と訴えた奥山佳恵、詐称プロフィールの真相に「こんなことってあるんだ」

お笑い芸人・博多大吉（博多華丸・大吉）の吉本興業によるプロフィールを見ると、身長は182cmになっている。大吉はNHK総合『あさイチ』でMCを務めることから多くのタレントと対談するが、プロフィールでは大吉より身長が高いのに実際に並ぶと自分より低いケースが少なくないとTBSラジオ『たまむすび』で話していた。有名人のプロフィールにおける身長や体重、スリーサイズから年齢や学歴まで“詐称”が発覚することは度々だが、女優でタレントの奥山佳恵が見つけた自分のプロフィールはほとんど間違った情報になっていて驚いたという。

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奥山佳恵が所属するアミューズの公式サイトでは、プロフィールに「名前：奥山佳恵　性別：女性　生年月日：1974年3月11日　血液型：O型　出身地：東京都　趣味：イラストを描くこと、刺繍」と掲載されている。

ところが奥山佳恵が8月7日、ブログで「お友達のムスメが見つけてくれた『奥山佳恵のプロフィール』がコチラなんだけど」と公開した画像には「1974年3月11日生まれ（46歳）　うお座　O型」「身長160cm　70kg　B99　W91　H93　東京都出身」という情報が使われていた。

しかも「主な出演作はTBS『義母と娘のブルース』、『コウノドリ』、映画『ホコリと幻想』、著書『生きてるだけで100点満点！』など他多数」とあり、さらに「趣味はギター、サーフィン、サックス、ヨット（小型船舶一級免許取得）、器械体操、空手（3段）、陶芸」とアミューズの公式サイトより詳しい。

ちなみに『コウノドリ』は第2シリーズでゲスト出演、『義母と娘のブルース』は主人公・宮本良一（竹野内豊）の亡き妻でみゆき（上白石萌歌/幼少期：横溝菜帆）の実母役として主に遺影で出演していたが、奥山佳恵の代表作と言えば主演した昼ドラマ『キッパリ！』（2007年1月期）が知られる。


奥山佳恵はブログで謎のプロフィールにある趣味を「ギター、サックス？　さわったこともない！」、「空手！　構えたこともないよ！」などと指摘して「こんなにも、趣味がひとっつもあってないおどろきのプロフィールが存在してるとは笑」と呆れていた。

特に気になったのが身長体重のサイズで、「身長は160cm→166cmですが　体重は70キロもナイ！」と訴えて「ウエストもヒップもそんなに大きくないー！　泣」と嘆き「おなじくバストも『そんなに』だけどそれはこのまま大きいままでもいっかな」と心の声を漏らしていた。

「正しい情報は生年月日と出身地と出演番組で。趣味とサイズは、まるごと他の誰かと間違われたのかなー」と憶測していた奥山佳恵だが、その声が届いて思わぬ真相が分かったという。スタイリストさんから連絡があり、同じアミューズの先輩俳優である小倉久寛のプロフィールだと判明したのだ。

翌8日にブログを更新した奥山佳恵は、アミューズの公式サイトに50音順でタレントの名前が並ぶなか「奥山佳恵」の次に「小倉久寛」があるため、誰かが奥山のプロフィールを作成した際に小倉のデータをそのまま間違って使ったのだろうと考えており、「こんなことってあるんだなー、おもしろいなー！」という。

先輩の小倉久寛に電話してプロフィールの件を伝えたところ「俺のプロフィールは大丈夫かな」と他の誰かと入れ替わっていないか心配しており、自身のプロフィール情報で「ウエスト・91」になっていることを「いや太りすぎだから気をつけなきゃって」と反省していたそうだ。

奥山は真相が分かって「入れ替わりプロフィールがホント、おもしろ優しい小倉さんでよかった！　これを機会にお電話でお話もできたし」とホッとしていた。

ちなみに元女子バレーボール全日本代表で女優の大林素子は、2011年2月15日放送のバラエティ番組『踊る！さんま御殿!!』で公式プロフィールは身長「182cm」となっているのに「実は184cmある」と指摘されて「登録上は182cmなんです。40歳過ぎてから身長が伸びちゃって…」と説明していた。プロフィール詐称の事情もいろいろである。

画像は『奥山佳恵　2020年7月23日付Instagram「50歳近い女性のクリームソーダ柄のワンピはアリなのかナシなのか迷い中。笑」、2020年5月11日付Instagram「母の日に奇跡がありました♪」、2020年8月8日付Instagram「奥山佳恵の誤った情報（特に体重70キロ）のナゾのプロフィール」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）