谷繁氏、佐野に一発浴びた燕バッテリーに「勝負する必要が…」

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2020年08月09日 12:24  ベースボールキング

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5回、DeNA・佐野(奥)に勝ち越し2ランを浴びたヤクルト・小川=神宮 (C) Kyodo News
● ヤクルト 4 − 5 DeNA ○
<8回戦・神宮>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた谷繁元信氏は、5回にDeNA・佐野恵太に2ランを浴びたヤクルトの先発・小川泰弘、捕手・西田明央バッテリーについて言及した。

 2−2の5回二死二塁から小川は、前の打席にタイムリーを打たれた佐野に粘りに粘られ、3ボール2ストライクから12球目のスライダーをバックスクリーンに2ランを浴びた。

 谷繁氏は「こんなに食らいついて、相性が悪いバッターに勝負するのかなと。1、2打席目を見る限り宮崎の状態が悪い」と首をかしげた。

 続けて谷繁氏は「その前の打席は、フォークボールをうまくバットを立てながら、センター前に打たれたんですよ。粘られている最中に1球もフォークを投げていないんですよ。前の打席はフォークを3球くらい使っているんですけど、フォークを使っていない。そこもちょっとなんで使わないのかなと思いました」とヤクルトバッテリーの配球に疑問を感じたようだ。

 「際どいところをカットされて、最終的にもうまく打たれているんですけど、前の打席に打たれたボールを消して、なおかつ無理に勝負する必要がなかったんじゃないかなという気がしましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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