「僕が助けなきゃ」9歳少年、海に飛び込んで首を骨折した父親を救う(米)

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2020年08月09日 15:42  Techinsight Japan

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写真海で動けなくなった父親を救った少年(右)(画像は『Pensacola News Journal 2020年8月6日付「Pensacola 9-year-old rescues incapacitated dad after Santa Rosa Sound diving accident」』のスクリーンショット)
海で動けなくなった父親を救った少年(右)(画像は『Pensacola News Journal 2020年8月6日付「Pensacola 9-year-old rescues incapacitated dad after Santa Rosa Sound diving accident」』のスクリーンショット)
9歳といえば小学校3、4年生で幼い子供というイメージだが、このほどアメリカから父親の命を救った勇敢な9歳少年の話題が届いた。少年はとっさの判断で海に飛び込んだまま水面に上がってこない父親を救出し、多くの人からヒーローと称賛されている。『Pensacola News Journal』『People.com』などが伝えた。

米フロリダ州ペンサコーラのクワイエット・ウォーター・ビーチで今月1日、近所に住むジョシュ・ウィリアムズさん(Josh Williams)一家が海水浴に来ていた。日が暮れてきた頃、一家は最後のひと泳ぎをするためにビーチの近くにあるサンタ・ローザ・サウンドの浜辺へと移動した。

そこでジョシュさんと9歳の息子アサーイ君(Asaih)が一緒に泳ぐこととなり、妻のオードリーさん(Audrey)は岸から15メートルほど離れた場所で2人の幼い子供の世話をしながら待つことにした。

ジョシュさんとアサーイ君はフェリーが停泊する水深15フィート(約4.5メートル)の場所から浅瀬に移動し、岸から勢いよく海に飛び込んだ。しかし日没後で周囲がよく見えなかったせいか、飛び込んだ場所は2人が想像していたよりも浅瀬だったのだ。

先に足から飛び込んだアサーイ君に続いてジョシュさんが頭から飛び込んだところ、身体を動かすことができなくなってしまった。アサーイ君はなかなか水面に上がってこない父親のことが心配になって近寄ったところ、うつ伏せになって浮いているジョシュさんに気づいた。

アサーイ君は自分より体重が100ポンド(約45キロ)も重いジョシュさんの身体を仰向けになるようひっくり返し、ジョシュさんが呼吸できるように身体を支えた。

そのままアサーイ君は岸へとジョシュさんを引いて行き、近くにいる人に助けを求めた。ジョシュさんを陸へと引き上げてもらい、周りにいた女性が救急車を呼んだことで、ジョシュさんはそのままバプテスト病院へと搬送され命を取りとめることができたという。

アサーイ君は浅瀬に足から飛び込んだせいで右脚に少し痛みを感じていたが、軽い炎症が起きているだけで心配するほどの怪我ではなかったそうだ。オードリーさんは夫の命を救った息子を誇りに思い、次のように語っている。

「本当にアサーイには感謝しています。息子がいなかったら夫は今、ここにいなかったでしょう。わずか9歳で『僕が助けなきゃ、パパを助けられるのは僕しかいない』と即座に判断し、岸まで父親を引いて連れてきたんです。アサーイはパパにとって本当にヒーローなのです。」

病院に搬送後のジョシュさんは、首の骨を骨折していたことで手術を受けることとなったが、幸いにも今後の生活に影響がない程度まで回復できると医師に言われたそうだ。

画像は『Pensacola News Journal 2020年8月6日付「Pensacola 9-year-old rescues incapacitated dad after Santa Rosa Sound diving accident」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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