鳳明館、文豪缶詰プラン第4弾を設定 「本妻と愛人が鉢合わせ」「借金取りが来る」などの変わったオプションも

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2020年08月09日 20:51  TRAICY

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東京・本郷の旅館、鳳明館は、「文豪缶詰プラン」第4弾を売り出す。

宿泊者を文豪に見立て、希望の時間に「先生、進んでますか?」という電話をかけ、進んでいない場合には圧をかける。チェックインからチェックアウトまで、旅館から出ることはできない。

文机のレンタル、担当編集者チーム、外から見張られている体験、差し入れ、○○賞の最終候補、本妻と愛人が鉢合わせ、借金取りが来る、ただの修羅場が見たいといった、一風変わった有料オプションも提供する。10月31日には、憲兵訪問、憲兵に連行される、写真撮影といったスペシャルオプションも用意する。

開催日は9月19日・10月31日・11月14日で、それぞれ日帰りと1泊2日を設定。料金は日帰り5,000円から、1泊2日7,000円から。都民割500円もあり。

2014年に閉館した太栄館(蓋平館別荘)は、現在放映中のアニメ「啄木鳥探偵處」の舞台となり、石川啄木氏や金田一京助氏にもゆかりがある。北原白秋氏なども文芸雑誌「スバル」の編集のために滞在している。

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