中日・小笠原、今季初登板は4回3失点 ピンチで粘れず代打送られ降板

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2020年08月10日 19:52  ベースボールキング

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中日・小笠原慎之介
◆ 4イニング中3度、得点圏に走者背負う

 中日の小笠原慎之介投手(22)が10日、広島10回戦(マツダ)で今季初登となる先発マウンドに登ったが、4回5安打3失点(自責点2)で降板し今季初勝利はお預けとなった。

 初回、二死から3番・長野に左翼線二塁打を許すと、続く鈴木誠には死球を当て一、二塁。ピンチで粘りたいところだったが、5番・松山に左前適時打を許し先制された。

 2回は下位打線をテンポ良く3人で抑えたが、再び1番から始まった3回は、先頭の西川に二塁打を浴びるなど一死三塁とされ、長野に三塁線を破られる適時二塁打を浴び2点目を失った。

 4回も四球と安打などで二死二、三塁のピンチを招き、西川に対する3球目が捕逸となり3失点目。捕手の木下拓は追い込んだあと高めの釣り球を要求したが、引っ掛かった真っ直ぐがカット気味に外角へ流れ、木下拓は捕球できなかった。

 小笠原は0−3で迎えた5回表、代打・根尾を送られ降板。今季初登板は4回69球、5安打3失点(自責点2)、5奪三振2四死球の内容で、今季初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。

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