解説陣はヤクルト・村上の打撃をどう見てる?

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2020年08月11日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・村上宗隆 (C) Kyodo News
プロ2年目の昨季、打率こそ.231だったが、10代のシーズン最多記録を行使する36本塁打を放ったヤクルト・村上宗隆は今季、ここまで打率.331、7本塁打、40打点と成長を見せている。

 ショウアップナイター解説陣も中継中、村上の成長や凄さを口にしている。

 7月11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は「見ていて、このスイングどうですか?気持ちがいいスイング。インサイドでもカチンと振れるんですよね。このスイングがピッチャーから見ると、非常に怖いんじゃないですかね」と分析し、7月21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、「脆さが少し消えていますよね」と昨季との違いを挙げ、「追い込まれてからのバッティングが上達してきましたよね。相手のピッチャーに慣れていきながら、自分でいろんな球種などを選択できるようになりました」と具体的に解説した。

 真中満氏は、「去年の終盤くらいからある程度自分のバッティングといいますか、どっしりしてきましたからね。そのまま継続して開幕からスタートしている印象ですね。アベレージもそうですし、しっかりボールを見極められていますよね。四球も多いですし、4番としての仕事をしていますよね」と評価し、「ピッチャーからすると甘いボールを投げられないという意識になりますので、その考えが甘く入ったりするんですよね。村上も良いバッターになった証拠ですよね。本当にレフト方向ライト方向にもホームランが打てますので、ピッチャーからすると投げにくいバッターになってきましたよね」(7月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』)と成長に目を細めた。

 小さな大打者・若松勉氏は「バットコントロールが非常に良くなりましたね。去年まではまっすぐを狙っても空振りしたり、ファウルにしていたんですけど、今年はそういうのも見当たらないですもんね。きっちりと打ち返していますので、バットコントロールが非常に良くなっていますよね」(7月26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』)と絶賛した。

 成長真っ只中の20歳の村上。今季はシーズンが終わったときにどんな成績を残すのか非常に楽しみだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • 村上は打撃向上もだが守備も上達。昨季5盗塁で今季はすでに4盗塁と、走る意識も高い。安田も「守れないと試合に出られない」を意識。「ぼくはうちたいだけ」のパンダが乗り遅れるのは必然か。>続く。。。
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