安倍首相、「何としても五輪をやる」極秘プロジェクト始動も動機は”子どもじみた考え”

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2020年08月12日 15:32  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真「週刊文春」(文藝春秋)2020年8月13・20日 夏の特大号より
「週刊文春」(文藝春秋)2020年8月13・20日 夏の特大号より

今週の注目記事・第1位「三浦春馬の絶望」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第2位「安倍晋三コロナでも『五輪強行指令』」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第3位「お手盛り調査に木村花さんの母が『娘はフジに二度殺された』」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第4位「『オスカー帝国』資産切り売り『存亡の危機』」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第5位「成約ゼロ! 武蔵小杉のタワマンが廃墟になる日」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第6位「『樹木希林』が遺した蔵書100冊と秘密の『雑記帳』」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第7位「あなたの人生を変える55冊」(『ニューズウイーク日本版』8/11・18号)

同・第8位「女性TV出演1位 岡田晴恵に新たな『不適切実験』証言」(『週刊文春』8/13・20号)「『医療現場が大混乱に』予言はずれた『岡田晴恵さん』の言い分」(『週刊新潮』8/13・20号)「テレビに出ている医者を信じてはいけない」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第9位「吉村知事 寄付をお願い『雨合羽』14万着が“危険物”に」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第10位「佳子さまもやっぱり『小室圭さん激似のイギリス恋人』」(『女性セブン』8/20・27号)「小室圭さん『11月から借金が消える』のはナゼだ」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第11位「『菊池桃子の夫を次官に』官邸に消された経産省エース」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第12位「ついに『安倍総理土下座像』の全内幕」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第13位「全国知事会長がコロナ禍の最中“極秘宴会”」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第14位「揺れるジャニーズ帝国」(『フライデー』8/21・28号)

同・第15位「天皇の沈黙」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第16位「二階俊博劇場夏の陣 安倍さんよ 俺を殺せば、お前も死ぬ」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第17位「森友自殺職員 赤木雅子さん告白90分『私の支えは夫との幸せな23年』」(『週刊文春』8/13・20号)

【巻末付録】現代のSEXYグラビア採点!

 早速いこう。

 夫がなぜ自殺したのか、その真実を知りたいと提訴した。赤木俊夫元近畿財務局職員の妻・赤木雅子の話を、文春で相澤冬樹が聞いている。その多くが、夫・俊夫との楽しい夫婦の思い出話である。

 手弁当を毎日持って行った。坂本龍一が好きだった夫のために、同じような髪型にしてあげた。書道はプロ級の夫が中国へ筆などを買いに行くので、中国語を勉強した。

 こうした平凡だが楽しい2人の日々を、上からの命令による文書改ざん“事件”が奪ってしまった。今度こそ、佐川宣寿がどういう経緯によって、文書改ざんを命じたのか、真実が明らかになると信じたい。

 現代は前の号で、二階俊博幹事長のインタビューをしていたが、今回は、文藝春秋の赤坂太郎風の劇画調である。

 二階という古狸が、安倍を手玉に取り、すがりつく岸田文雄を斬り捨て、石破茂と菅官房長官を両天秤にかけ、どちらが総理になっても、自分は漁夫の利を得るというしたたかな戦略を立てているというのである。

 ほんとかな? もう81歳。身体も声にも衰えが見える二階が、そんな戦略家だとは、私には思えない。

 たしかに、亡くなってしまった自民党の老獪なジジイたちの中には、そういうのがゴマンといたから、その連中の真似をしているということはあるだろう。

 真似は真似で、本物ではない。だが、その下の安倍を含めた政治家たちには、何もはっきりいわない(本当はいえないのだが)、何か画策しているように見せる二階が、怖く映るのだろう。

 永田町も小物の寄り集まりになってしまった。

 新潮は巻頭で「天皇の沈黙」という特集を組んでいる。要は、上皇は、東日本大震災の時、すぐに行動を起こし、被災者に会いに行かれたが、今回のコロナで、天皇は何もしないではないかというのである。

 高齢の英国のエリザベス女王も、感染の拡大を受けてウインザー城に避難していたが、4月5日にはテレビで演説し、英国民の3分の1以上が視聴した。なのに、天皇はというのである。

 新潮によれば、宮内庁侍従の記者レクで、ベテラン記者からこんな質問が出たそうだ。

「コロナや豪雨災害でのご進講を重ねても、活動なさらないと象徴性は発揮できないのではないか」「現在の動けない状況は、象徴たりえないと思います。重大な岐路にあるのでは」

 私は、天皇皇后が「ステイホーム」という生活スタイルを実際にやっているのだから、それで十分だと思うのだが、新潮はそれではお気に召さないらしい。

 ZOOMを使えばいいという声もあるようだが、天皇にまでテレワークをさせることはあるまい。

 フライデーから。ジャニーズ事務所からの退所者が止まらないが、フライデーによると、次は山下智久、それに『KinKi Kids』の堂本剛だそうだ。

 だが事務所の台所は、「嵐」が今年いっぱいで活動休止するのでかなり苦しいようだ。そこで、「嵐」はそのまま休止させておけば、ファンからの年会費だけでも100億円以上の収入になるという皮算用だという。

 それにジュリー社長は、芸能だけで稼ぐのは難しいと、大手不動産と手を組んで、都内の優良物件を探しているそうだ。

 芸能事務所から不動産屋へと転業か。ま、それもいいかもしれない。SMAPや「嵐」のようなビッグアイドルは、そうそう生まれるものじゃないからな。

 ところでデイリー新潮(8月4日〈火〉 17:01)は、「NHK政治部幹部」たちが「フェイスシールド飲み会」をやっていたと報じ、その日の集合写真を掲載している。

「この集合写真は、ただの会社の飲み会ではない。7月22日、赤坂で開かれたNHK政治部の送別会で撮られたものなのだ。呼びかけ人は、写真中央で体を乗り出し、一番はっちゃけている原聖樹政治部部長。紅一点、テレビで見覚えのある顔も。『ニュースシブ5時』のコメンテーターとしておなじみ、安倍総理にもっとも近い記者と言われる岩田明子解説委員だ」

 おまけに、シールドをしてはいるが、みんなで肩寄せあって鍋をつついているから、超三密状態である。お前たちは、ニュースで「三密は避けよう」「大勢で集まるのはよしましょう」と毎日連呼しているではないか。

 私は、NHKは国策会社だと思っている。政府のいうことを、何の検証もせずに垂れ流すのだから、戦前と何も変わってはいない。NHK政治部の連中は権力の走狗ではなく、ヒトラーを守っていたナチの親衛隊の気分でいるのではないのか。

 けしからんのはメディアだけではない。全国知事会長である飯泉嘉門徳島県知事、お前もか! 飯泉は、7月9日に、三密の危険がある場所には十分注意せよと「とくしまアラート」を発令した。

 その翌日、自身の誕生会を市内の居酒屋で開き、70人ほどが集まり、どんちゃん騒ぎを繰り広げていたというのである。こんな奴らに、自粛だ、お盆に帰省するなといわれたくない。

 落ち目の三度笠、安倍首相にソックリな銅像が韓国・江原道の自生植物園に置かれたことが話題である。しかも、10代に見える慰安婦像に土下座しているというのだから、嫌韓派はここぞとばかりにいきり立っている。

 菅は「国際儀礼上、許されない」と発言し、文在寅大統領も遺憾を表明しているようだが、ただでさえ拗れに拗れている日韓関係がより混迷することは間違いないだろう。

 これを創ったのは植物園の金園長だが、彼も当初は、「安倍をモチーフに像を造成した」といっていたが、反響が大きくなると、「謝罪する立場にある全ての男性を象徴した」といい換えているのだが、新潮のグラビアを見れば、まごうことなく安倍首相である。それもやつれ方などは今の安倍首相にそっくりである。

 いつものように日本の保守派は、何度謝ればいいのかと不快感を示し、韓国側は謝罪を求め続ける。

 私は、ドイツのように、歴代首相がナチ時代の非道を謝罪し、自らの誤った過去を裁き続けるというやり方が、参考になると思っている。殴ったほうは忘れても、殴られたほうはいつまでも痛みを忘れはしない。お互いがいがみ合うのではなく、理解するまでとことん話し合う。それしか解決の道はない。

 さて、菊池桃子が結婚した亭主も評判が悪い。新原浩朗経済産業局長のことである。元々、自分の世界に入り込み、自分だけしか理解できない「新原ワールド」をつくり上げる人間として知られてきたと文春が報じている。

 そんな新原を官邸は使い、意向を最も体現してくれる人間として、重用してきたという。だが、今井尚哉と同期の嶋田隆事務次官(当時)は、「新原を後任に頼む」といわれたが、「それは聞けない。新原が次官では、経産省が崩壊してしまう」と答え、“独走”する新原を組織の長にはできないと拒否したそうだ。

 だが、7月14日に発表された人事は、次期事務次官間違いなしといわれた人間が退官に追い込まれ、経産省の宝といわれた人間も同様だった。そして、今年3月で退官予定だったはずの新原が、次官に一番近いポストを与えられたのだった。

 何やら、黒川弘務東京高検検事長の処遇を思わせるではないか。財務省や外務省を脇に追いやり、経産省閥をつくり上げた官邸が、またゴリ押ししたのだろう。だが、官邸は、足許から崩れ始めてきている。黒川の二の舞もあり得る。

 いよいよ秋篠宮佳子さんの恋人の存在が明らかになってきた。

 そう思うのは早計だが、火のないところに煙ではないようだ。女性セブンが、佳子さんがリーズ大学に留学していた当時、親しくしていた男性がいたことは間違いないと報じている。

 何しろ、リーズ大には学内にパブがあり、周辺にはナイトクラブが何軒かあり、そこをはしごする学生も多いというのだから、佳子さんも夜な夜なデートをしていたのかも。

 目撃情報によると、

「男性は黒髪短髪で、前髪はおでこが出るほどに短く切り揃えた、清潔感がある印象です。キリッとした眉毛が特徴的で、“小室圭さんにとてもよく似ている”と感じましたね。ただ、小室さんよりずっと身長は高かった」

 そう皇室関係者が話している。

 留学仲間は帰国してからも仲がいいらしく、時々会うことがあるという。そうした付き合いの中で、親交を深めていったのかもしれない。

 この果報者め! 出てきて名を名乗れ!

 一方の眞子さんのほうは、テレビ電話で小室圭と毎日話しているようだが、コロナ禍で、会うことはなかなか叶わない。

 文春が不可思議な記事を掲載している。

 トラブルの原因である、圭の母親の金銭トラブルだが、11月から一部が消えるというのである。

 元婚約者が圭のICUの入学金として45万3000円を母親の口座に振り込んだが、家族や友人からの借金の時効は10年だという。

 2010年11月1日だったから、時効で返済義務はなくなるというのである。

 時効を止めるためには、元婚約者が提訴しなければいけないのだが、彼の代理人は、そういうことは考えていないようだといっている。

 ということは、知らんふりをしていれば、あと2,3年で、金銭問題はなくなるということになるが、小室母子はどうするのだろう。

 ついに吉村洋文大阪府知事の化けの皮がはがれた。8月4日の会見で、「嘘みたいなホントの話」と前置きをして、ポビドンヨードを含むうがい薬を使うとコロナ陽性者が減ると発言した。そのため、うがい薬が店頭から消えてしまった。ネットでは早速、高値で売り出す輩も出た。

 だが、日本医師会の中川俊男会長は会見で、市販のうがい薬の効果について「現時点ではエビデンス(根拠)が不足している」と厳しく批判したのである。他の医師からも、甲状腺疾患患者の病状を悪化させる、妊婦の胎児に影響がでる可能性があるとも指摘された。

 慌てた吉村は、「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」と打ち消したが、後の祭りである。

 文春でも、吉村は「5人以上の飲み会は自粛」と訴えたが、自らが5人という数字に「科学的根拠はない」と話していたと報じている。さらに、4月14日に、医療従事者用の防護服が不足していると呼びかけ、3日で30万着以上の雨合羽が寄付されたそうだ。しかし、すぐに防護服が出回り始めたので、多くが不要になり、14万着が大阪市庁舎ロビーに山積みになっていたという。

 コロナ禍の中で“最も評価される政治家”といわれる吉村の実体は、先見性も最低限の医学的知識もないただのおっちゃんだったのである。

 ところで、8月7日に安倍首相が49日ぶりに広島で会見を開いた。わずか20分程度で、内容はこれ以上ないというほど空疎だった。頬はこけ生気がなく、持病の悪化を思わせた。

 だがここで、司会役の広島市職員が15分過ぎたところで「強制終了」させようとした時、看過できない“事件”が起きたのである。朝日新聞記者が、「総理、まだ質問があります」と上げた手を、官邸報道室の職員が妨害するため、記者の腕をつかんだのである。

 これまでも、内閣記者会から事前に出させた予定調和の質問にだけ答え、他の記者の質問を無視して会見を打ち切ることは何度もあった。だが、暴力的に記者からの質問を打ち切ることなどはなかった。民主主義を標榜している国のリーダーが、自ら民主主義を踏みにじったのである。

 毎日新聞(8月6日付)は「追加質問をしようとした同社(朝日新聞=筆者注)の記者が首相官邸報道室の職員から右腕をつかまれたとして、報道室に抗議した」と報じている。

 ここでおかしいと思うのは、「右腕をつかまれたとして」という表現である。会見には各社の記者もいて、その連中は現場を見ていたはずである。だったらなぜ、「何をやっているんだ」と声を上げなかったのか。「官邸側は否定」(毎日)できるわけはない。

 政治記者は権力の走狗だから、官邸に逆らえるわけはないと、したり顔でいう輩がいる。そんな記者を、社はなぜ高い給料を出して飼っておくのか。安倍官邸はけしからんが、それに唯々諾々と従って、国民の知る権利に答えようとしない記者という腑抜けたちのほうが、より始末が悪い。もっと怒れよ、真っ当に。

 岡田晴恵白鷗大学教授の評判が悪い。

 現代(8/8・15号)によれば、5月19日のモーニングショーで彼女はこう発言したという。

「コロナウイルスは高温多湿と紫外線が大嫌いですから、(暑くなって来れば=筆者注)下火になってくると思う」

 ひところ週刊誌が、こういう説を流していた。山形大学医学部付属病院検査部・感染制御部の森兼啓太部長が、コロナは屋外ではなく、飲食店や家庭内で感染が広がっているので、湿度が上がっても下火になることはない。紫外線でコロナが不活性化するという研究はあるが、そのレベルの紫外線を浴びれば、人間には大きな害となってしまうと批判している。

 岡田氏は以前、アビガンが効くようなので、医療従事者に持たせろと、安倍首相のようなことをいっていたが、結局有効性は確認できず、承認されなかった。

 新潮(8/13・20号)では、やはり羽鳥の番組で7月13日、「医療現場も、あと2週間したら大混乱になる可能性もありますよ」と発言したが、2週間後、「病床数の逼迫や医療関係者の負担は指摘されても、それを“大混乱”とまでは言えるのか」(厚労省担当記者)

 たしかに、感染者は増え続け、小池都知事は緊急事態宣言を今にも出したいと金切り声を上げているが、感染症の専門家というからには、占い師のようなことをいって、視聴者により一層の不安を植え付けるのは、いかがなものか。

 文春(8/13・20号)でも、1998年頃、宮沢孝幸東大大学院農学生命科学研究科助手(当時=現京大准教授)が、エイズのメカニズムを研究し、HIV-1の中にあるNefというたんぱく質がリンパ球を殺すという先行研究があったので、再現しようと試みたがうまくいかなかったと話している。

 だが、感染研にいた岡田氏が、ネズミによる再現実験を次々に成功させていると聞いたので問い合わせしたが、何の反応もなかったという。別のエイズ研究者は、今ではあの学説は学術的に認められておらず、「あの実験を成功できたのは世界中で岡田さんただ一人」だと話す。

 まるでSTAP細胞騒動を起こした小保方晴子氏を彷彿とさせるではないか。

 コロナ自粛で、週刊誌の企画も、本の企画が多くなってきた。ニューズウイーク日本版から少し毛色の変わったものを紹介しよう。

『三体』でベストセラー作家になった劉慈欣(リウ・ツーシン)は、『海底二万里』(ジュール・ベルヌ)『2001年宇宙の旅』(アーサー・C・クラーク)『シンギュラリティは近い』(レイ・カーツワイル)をあげている。

 このへんは私も、読んだり映画化されたものを見ている。

 国連事務次長の中満泉は、『アンネの日記』(アンネ・フランク)『失敗の本質――日本軍の組織的研究』(中央公論新社)『道しるべ』(ダグ・ハマーショルド)をあげる。

 中国のノーベル文学賞候補のイエン・連科は、『聖書の物語』(ゼノン・コシドフスキー)『縮図』(徳田秋声)『ペドロ・パラモ』(フアン・ルルフォ)。縮図などは日本人でも今はほとんど読まないだろうが、叙述の簡素で的確で飾り気のないところに引かれたといっている。一度読んでみるか。

 新潮に「樹木希林が遺した蔵書100冊」という特集がある。樹木は、本は100冊と決めていて、それを超えると、1冊を人に上げてしまったという。だから常に蔵書は100冊。

 私も、他人の家の応接間に通されると、まず最初に本棚を見る。それを見れば、その家の主が、どんな考えを持ち、どんなことに興味を持っているかが分かる。本は人なりである。

 では、樹木はどうか。亭主だった内田裕也の本が何冊かあるのは分かる。深沢七郎が『楢山節考』を含めて4冊。長嶋茂雄の『人生の知恵袋』か。石川あきの『昔のきものに教えられたこと』、鶴見和子の『きもの自在』。着物姿が多かったからな。

 意外なのが、津野海太郎が何冊かある。『したくないことはしない』『悲劇の批判』か。

 詩集もある。『金子光晴 草野心平』、長田弘『詩集 われら新鮮な旅人』、『追悼 草野心平「歴程』No,369』。

 興味深いのは、樋田慶子の『つまらぬ男と結婚するより一流の男の妾におなり』と、『愛のヨガ』かな。長谷川四郎作品集が1,2,3巻か。なんとなく樹木希林という人間が、少しわかったような気がする。

 さて、去年10月の大型台風のために、東京でも大きな被害が出たが、特に大きかったのは、住みたい街上位の武蔵小杉のタワーマンションだった。

 浸水被害が大きく、停電や断水が続き、「47階建ての『パークシティ武蔵小杉』の場合は、被災してから現在に至るまで成約件数は『ゼロ』だという」(現代)

 おかげで、住みたい街ランキングも急激に下落しているそうだ。

 さらにそれに拍車をかけてしまったのが、新型コロナウイルスだという。

 高級タワマン「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」に住む60代の女性がこう語っている。

「タワマンでコロナ感染者が出たら、一瞬でクラスターが発生すると思いますよ。

 タワマンの暮らしは、新しい生活様式とは真逆で、『三密』を感じる機会が多いのです。

 ウチは、低層・高層階用にそれぞれエレベーターがありますが、どれも狭く、5人も入れば、肩が触れ合って『密』になってしまいます」

 タワマンは防犯や防災は重視されてきたが、換気はあまり重視されてこなかった。

 そのため、通路の換気が悪く、敷かれた絨毯などもまめに洗うのは難しく、衛生面で課題があるという。

 その上、テレワークで、在宅が増えたため、昼間、隣の部屋の声や音が聞こえて、苦情が出ているという。

 これは、全体的な荷重を軽くするため、「乾式壁」というのが使われているから、防音性に難があるというのである。

 憧れのタワマンが、厄介者のタワマンになってしまっているようだ。

 これから購入を考えている人は一考したほうがよさそうだ。

 さて、新潮は、藤田ニコル(22)が「オスカープロモーション」とギャラの配分を巡ってもめ、独立するかもしれないと報じている。

「オスカー」といえば、古賀誠一会長が一代で築き上げた「美の総合商社」で、6500人ものタレントを擁している。だが、このところ忽那汐里、岡田結実、長谷川潤、ヨンア、草刈民代らが次々に退所していった。

 そして3月末には、『ドクターX』シリーズで稼ぎ頭になった米倉涼子までが独立してしまったのだ。いったい何が起こっているのか?

 以前から報じられているように、古賀会長の娘と結婚した娘婿・堀和顯専務取締役のパワハラや経費の締め付けが厳しいため、第一線で活躍していた社員が次々に辞めてしまった。

 それに呼応する形でタレントたちが辞めていくという“悪循環”に陥っているというのである。

 だが、古賀会長は、この非常事態にもかかわらず、堀を社長に据える方針は変えていないようだ。ビジネスにも強いが、情にも厚い古賀の人間性を慕っていたタレントが多かったのに、このままではさらに退所する者は増えるに違いない。まだ80歳、ボケる年ではないと思うが。

 新潮が、綾瀬はるかもホリプロから独立して、密かに「タペストリー」という名の個人事務所を立ち上げていたと報じている。

 事務所の名前は、昨年亡くなった父親と2人で話して考えたという。綾には「人生の綾」という意味もあるし、「織りなす」というイメージにしたと、綾瀬の親族が話している。

 件の親族は、韓流俳優との結婚などないと否定しているが、昨年と今年の綾瀬の誕生日に、その俳優が投稿した動画は中島みゆきの「糸」である。何やら、この結婚話、意外に意外な展開になるかもしれない。

 フジテレビの『テラスハウス』に出て、スタッフから「やらせ」を指示されたため、SNSなどで酷い中傷をされ、自殺した元プロレスラー木村花“事件”を調査してきたフジの「検証報告書」が、おかしいと文春が報じている。

 元々、出演者などへの聞き取りは、制作会社社内で、プロデューサーら身内同席で行われたので、「芸能界で活躍したい若者がテレビ局に不利となる話を話せる環境ではなかった」と、制作会社の関係者が語っている。

 しかも、文春で実名を出して、やらせがあったことを告発した、花の相手の小林快のところにはフジから連絡はなかったという。

 これではいくら、「制作側が出演者に対して、言動、感情表現、人間関係等について指示、強要したことは確認されませんでした」といっても、信じるわけにはいくまい。

 花の母親は、7月15日に、BPO(放送倫理・番組向上機構)放送人権委員会に審議を申し立て、「今度こそ第三者による公正な審議を願っています」といっている。

 四面楚歌の中でも安倍首相は、「何としても来夏、東京五輪をやる。中止というわけにはいかない」と決意し、プロジェクトチームの人選作りが、霞が関で極秘に進められていると、文春が報じている。

 もちろん、「完璧な形」ではなく、どうすれば開催が可能かを探ることになるのだろうが、決意は固いという。どうやらオジイチャンの岸信介に対する対抗心からのようだ。

 安倍は、「私は五輪を招致したときの首相であり、開催したときの首相になる」と常々言っているそうだ。岸は1964年の東京五輪を招致したときの首相だが、開催前に退陣しているからだというのだが、あまりにも子供じみた考えではないか。

 それに、安倍には体調不安がある。FLASHは、7月6日、安倍が首相執務室で「吐血した」と報じている。その日の首相動静を見ると、小池都知事と意見交換、杉田官房副長官、今井首相補佐官が官邸に入っているが、「午後4時34分まで約5時間強、たしかに“空白の時間”があったのだ」(FLASH)

 記者から質問された菅官房長官は、問題ないと切り捨てたが、体調不安説は永田町を回っている。

 文春も、側近が「安倍の顔色がよくない」と心配し、7月22日に二階幹事長らとステーキ店を訪れた際も、安倍は「サーロインを少々」と注文し、ワインも少し口をつけた程度だったと報じている。安倍の最大の敵は、持病の潰瘍性大腸炎であることは間違いない。

 今週の第1位は文春の三浦春馬の自殺の真相を追った記事。地道な調査報道で「謎」に迫っている。

 三浦春馬の自殺の原因は、実母、および義父、実父とのカネを巡る確執に悩んだためだと、文春は結論付けたようだ。

 幼い頃の両親の離婚、母親との二人だけの生活、母親の再婚と、“奔放”な母親とともに三浦は多感な青春時代を送ったが、傍から見ても母子は仲がよく、絆は強く見えたという。

 しかし三浦がスターへの階を上るにつれ、息子にカネが入って来ると、母親はそれを湯水のように使って、生活も親子関係も変容していったようだ。

 三浦と親しかったAは、今から約3年前、こんなことを打ち明けられたという。

「結局お金のことばかり。今はとにかく両親と関わりたくない。二度と会いたくない」

 母親には携帯電話の番号も教えず、「頭に来たから、地元の役所に行って、籍を抜いてきた」といったそうだ。三浦の“遺書”には、「母とは5年以上会っていない」「自暴自棄になり、どう死のうかといつも考えていた」と記されていた。

 幼い頃に別れ20年ぶりに会った実父からも。「お金が苦しいから支援してほしい」と頼まれ、ひどく落ち込んでいたそうだ。

 母親の妹は、「母子の縺れについて」文春に聞かれ、こう答えている。

「やっぱり、そういうことはあったんじゃないのかなって思いますね。私生活だって、だんだん派手になっていったしね。持っている車だってそう。(中略)みずから命を絶ったということは、よっぽど悩んでいたのでしょう」

 三浦春馬は女性観について聞かれると、「年上の女性のほうが頑張り過ぎないで良い」と答えていたという。実際、13年の夏頃には、5歳年上の女優・蒼井優と付き合っていたそうだ。

子供の頃は母親が大好きで、母親のような年上の女性に親しみを抱いた。だが、その母親がカネに執着して変わっていく姿が、彼には許せなかったのかもしれない。

【巻末付録】

 今週はポストは合併号でお休みだから現代だけ。

 今週は加賀まりこ特集といってもいいだろう。

 前半は「加賀まりこ『小悪魔』の虜になって」。後半は袋とじ「戦後女優ヘアヌードベスト50」。細川ふみえ、児嶋美ゆき、白都真理など。「懐かしの『アダルトビデオ』の時代」。アダルトの歴史のお勉強ですな。

「元フジテレビアナウンサーの衝撃初グラビア 大島由香里 すべてを脱ぎ捨てて」。なかなかの美形じゃな。

 袋とじ「加賀まりこ 1971年 幻の完全ヌード」。可愛かったな加賀まりこ。こういう可愛くて憎らしい女というのが少なくなってきた。この企画は一見の価値ありだ!

このニュースに関するつぶやき

  • コロナで苦労されている皆さんに、金銭的なものも含めたチャリティーエール五輪とかだったら。世界の頑張ってる、対コロナ技術の分け合いエールでもいいんやでと思う。
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  • なんとかワクチン成功して来年はオリンピック楽しみにしたいですね。
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