神木隆之介、三浦春馬さんのことは「気持ちの整理が出来なくて悩んでた」

神木隆之介が8月12日、Twitterで三浦春馬さんへの思いをつぶやいた。三浦さんが7月18日に急逝すると、神木はYouTubeチャンネル「リュウチューブ」で7月23日に予定していた動画配信を延期するなど訃報を受け入れ難い胸中がうかがわれた。やがて1か月となることから、神木はやっと三浦さんのことに触れる気持ちになれたようである。

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三浦春馬さんと神木隆之介はお互いに子役時代から活躍しており、人気俳優となってもよいライバル関係にあった。2010年1月期に放送された三浦さん主演によるドラマ『ブラッディ・マンデイ』Season2では、神木が主人公と敵対関係にあるホーネット役を務めて対決シーンを演じたものだ。

また2015年12月1日に日本武道館で開催されたエイズ啓発のチャリティイベント『Act Against AIDS 2015』にアミューズ所属の三浦春馬さん、神木隆之介、吉高由里子、Perfumeなどが参加した際に、三浦さん、神木、吉高の3人でポエトリー・リーディングを披露したこともある。

実は三浦さんと同時期に神木の祖母が他界しており、大切な人の訃報が続いて「気持ちの整理が出来なくて、悩んでいました」という神木隆之介。

「まだうまく言葉に出来る自信はありませんが、春馬くんのことです」と切り出して、「悲しい」「悔しい」といった言葉では表現しきれない気持ちを何とか伝えようとしたのである。

努力を尽くした神木は、「これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」「そして絶対に、彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます」というメッセージとともに冥福を祈った。


アミューズ所属の俳優・水田航生が7月20日にブログで「何を書いていいか、自分の気持ちや感情がどこにあるのか、少しわからない状態で…」と迷いながら「大好きな友が空に旅立ちました」と三浦春馬さんへの思いを綴ったように、神木もどのように伝えたものか迷いつつツイートしたことだろう。

ファンからは三浦さんの身近にいた神木の心中を察し、さらに祖母が亡くなった辛さが重なったことを心配して「どうか…ゆっくりで大丈夫です。少しずつで大丈夫です。心から元気な笑顔が神木くんに戻る事を祈っています」という声が寄せられていた。

他にも「気持ちの整理はしようと思ってできるものじゃないと思う。日々を過ごしてる内にちょっとずつ…だよね。きっと…」、「神木くんへ。無理に笑ったりしなくて大丈夫ですからね。どんな神木くんも、大好きです」などの反響があった。

画像3枚目は『神木隆之介　2020年7月2日付Twitter「『リュウチューブ』＃3 配信中！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）