ウィズコロナの通勤手段のトレンド、オートバイのエンジン性能改善パーツが発売

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2020年08月13日 17:42  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
冨澤物産はこのほど、エンジン性能改善パーツ「アドパワー」を、大手オートバイ用品店販売店「2りんかん」(30店舗強)にて販売開始した。

新型コロナウイルスによる感染防止対策の一環として、3密を避けるために車やオートバイでの移動が改めて注目されている。

しかしながら、大きな出費の1つである車は不透明な経済環境から買い替えを控える動きが顕著となっている。一方で、経済的にも手軽な二輪車(オートバイ)市場は、6月の軽二輪車新車販売が+24.9%と前年同月比でもプラスに転じている。

二輪車製造各社は、東南アジア等グローバルに人気のある125ccにモデルの製造・販売に注力している。また、2018年7月に道路交通法施行規則が改正されたことで、従来は最低3日必要だったAT小型限定普通二輪免許の技能研究が2日に短縮されたこともあり、免許取得の手軽さから底堅い人気を維持している。

特にバイク通勤に関して、市場では51cc〜125ccまでのオートバイが評価されている。小回りも効き、自動車と同じ速度で走れ、2人乗りもでき、任意保険料も安い、駐輪場に停められる(自治体により異なるが、125ccまでのオートバイは登録が原付と同じ)。また、自動車通勤に比べて渋滞知らずの通勤・通学時間、電車・バスのように密にならないなどのメリットが多い。

オートバイを長く良い状態で乗るために欠かせないのが“メンテナンス"。オイル交換やタイヤ交換、エアフィルターの交換、そして各種添加剤など、多くのドライバーも実践していることだろう。エンジンの燃焼に必要なものはガソリンと空気(酸素)であり、空気に付着したゴミやホコリなどはエアフィルターが除去するが、空気がエンジンへ流れていく上で燃焼を阻害する要因が、吸気における静電気となる。

今回は発売となった「アドパワー」は、シール状の製品をエンジンのエアクリーナーに簡単に貼るだけで、独自開発された3層のラミネートがエンジン吸気の静電気を抑制し、空気の流れをスムーズにしてエンジン燃焼を改善させる。排気ガス削減やパワー・レスポンスUP、燃費にも好影響を及ぼし、より永く快適に運転することが可能となる。国内・海外の第三者機関による試験で性能は確認済だ。

オートバックス20店舗での試験販売の好調を受け、5月よりオートバックス300店舗以上で全国販売を開始。7月より大手オートバイ用品店販売店「2りんかん」(30店舗強)にて販売を開始した。オートバイ用製品以外にも自動車・ディーゼル用など全5種類で展開し、価格は999円(税込)より。(エボル)

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