外出自粛で増加!?…「在宅腰痛」を予防するイスの座り方・3つのポイント

15

2020年08月14日 14:10  まいどなニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まいどなニュース

写真在宅ワークが原因の腰痛に悩む人も…(metamorworks/stock.adobe.com)
在宅ワークが原因の腰痛に悩む人も…(metamorworks/stock.adobe.com)

 外出自粛の際、在宅ワークが原因の体重増加を私は「在宅肥満」と呼んでいます。それに加えて「在宅腰痛」と名付けても言い過ぎではない患者さんがしばしば訪れます。今回は在宅腰痛の予防法です。

【写真】在宅ワークでは、意外にも「働きすぎ」に注意が必要なんです

 先に結論を述べますと、1・足の裏を正しく床に着けて座る。2・お尻の筋肉を引き上げる。3・正しく背骨を立てる。の3つです。あぐらや正座など、床の上に座り込むことは避けてください。腰のためにはイスに座ることです。そしてそのイスの座り方にコツがあるのです。

 足の裏には3つの支点があります。「母趾(ぼし)の付け根」「小趾全体」「かかとの外側」の3点です。椅子に座る時だけでなく、立つ時も歩く時も、常にこの3点をしっかり地面に着けてください。

 さて、足の3支点をしっかり床に着けてイスに座ったら、今度は少し腰を浮かし、左右のお尻の筋肉を両手でつかんで、引っ張り上げます。それで背骨が少し後ろに反ったら、ベストポジションです。

 最後に正しい背骨の立て方ですが、前述の足と腰の姿勢を保ったまま、深呼吸してください。注意点は胸式呼吸です。両肩を下げながら、胸を天井に突き出すように、別の言い方をすれば、ちょうど乳首を45度、上前方向に突き出すように息を吸います。肩は後方ではなく、真下に下ろします。

 この少し胸を張ったような、上半身は座禅を組んだ時の姿勢で、足はかかとの外と、足の指は「パー」をするように左右に開いて、母趾の根元と、小趾の全体の3点でしっかり床を踏みます。足趾を開くのは難しいですが外反母趾の予防にもなります。

 さあそれでは、イスに座ってやってみてください。3つのポイントを全て同時にやろうとすると、なかなか難しいですよ。

◆松本 浩彦 芦屋市・松本クリニック院長。内科・外科をはじめ「ホーム・ドクター」家庭の総合医を実践している。同志社大学客員教授、日本臍帯プラセンタ学会会長。

動画・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • 座るから腰痛になる。そこで立ったままでPCも書き物も読書もできるスタンディングデスクですわ。
    • イイネ!2
    • コメント 4件
  • 事務所の椅子よりもお仕事部屋の椅子の方がはるかに高級なので快適です https://mixi.at/ad8hFf2
    • イイネ!3
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(5件)

あなたにおすすめ

ニュース設定