おぎやはぎ小木は「律儀な人」 坂上忍だけでなく、後輩・アンガ田中の楽屋も訪ねてがんを報告

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2020年08月14日 19:52  Techinsight Japan

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小木博明から「検査に行ったほうがいいよ」と勧められた田中卓志
お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、13日深夜放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で初期の腎細胞がんであることを公表し、治療のため一時休養することを発表した。小木は水曜レギュラーを務めるお昼の情報バラエティ『バイキング』(フジテレビ系)に12日に出演した際、本番前にMCの坂上忍の楽屋を訪ね、がんを患っていることを報告したそうだ。

小木博明は持病の片頭痛が悪化し、根本的な治療のために夏休みをかねて3週間ほどの休養に入っていた。だが片頭痛の治療で入院した際、ついでに受けた検査で初期の腎細胞がん(ステージ1)が見つかり、17日から入院し治療に専念することになったという。

小木は片頭痛の治療が終わった11日から、一旦仕事を再開している。同日の番組収録で一緒だったアンガールズの田中卓志は、彼の楽屋を訪ね「大丈夫だったんですか?」と様子を伺ったところ、小木から「大丈夫だけど大丈夫じゃない」「後で田中の楽屋に行くから」と指示を受けた。その後、自分の楽屋で事情を聞いた田中は「あぁ、ステージ1で良かった」と安堵したという。そして小木から「田中も検査に行ったほうがいいよ」と勧められたそうだ。

そんな田中の話を「あの人(小木)は律儀な人だから」と言い、穏やかな表情で聞いていた坂上忍。小木は12日放送の『バイキング』の本番前、わずかな時間に坂上の楽屋を訪ねてきたという。坂上も「片頭痛が治って復帰されたんだな」と喜び、その挨拶だと思ったのだ。しかし本人の口から「実はがんが…」と聞かされて驚いたそうだ。しかし本番ではいつものようにトボけた発言で周囲を笑わせる小木に、「気丈だなぁ」と感心したそうである。

今回『バイキング』に「外科手術を受けることになり、以降入浴シーンをはじめ上半身裸は封印させていただきたく…」と、スタジオが重苦しい空気にならないようなコメントを寄せた小木博明。坂上だけでなく後輩の田中の楽屋に自ら足を運んで病状を報告し、自分の体を労わるよう言葉をかけるなど小木は気遣いの人なのだろう。9月初旬の仕事復帰を目指しているようだが、無理はせずに術後はしっかり養生して欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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