12星座【妖怪にたとえると?】乙女座はアマビエ、天秤座は妖狐!

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2020年08月15日 08:01  占いTVニュース

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 夏といえば、怪談。さまざまな妖怪やお化けが登場します。『ゲゲゲの鬼太郎』や『妖怪ウォッチ』など、妖怪に関する作品は昔から人気があり、今年は「アマビエ」が大ブレイク! 妖怪は目には見えないけれど、私たちの生活に根づいています。そんな妖怪に12星座をたとえてみましょう。


■牡羊座……鬼
 妖怪といえば、一番に鬼を連想する人も多いでしょう。実は、妖怪の種類が確立されていなかったころ、すべての妖怪を「鬼」と呼んでいたそうです。つまり鬼は、妖怪の元祖、最初の妖怪なのです。12星座の最初といえば牡羊座。鬼も牡羊座も、目立つ存在であったり、短気で衝動のままに暴走する性格も一緒です。


■牡牛座……金霊(かねだま)
 金霊は、日本に伝わるお金の妖精です。正直者や、無欲でいい行いをしている人の家にやってきて、空から大金を降らせ豊かにしてくれますが、欲に溺れたら去ってしまいます。喜びや幸せを司る、金星を守護星に持つ牡牛座は、富と豊かさを象徴する星座。お金とのご縁が深い星座です。お金の妖精である金霊がぴったりです。


■双子座……河童
 河童は、頭に水の入った皿をのせており、皿が乾くと力を失います。いたずら好きで、相撲に負けた子どもの尻子玉を抜くという怖い一面もありますが、お辞儀をすると河童もお辞儀を返し、皿の水がこぼれて力が出せなくなるという、おっちょこちょいな一面も。子どもっぽくて、負けず嫌い。何だか憎めない双子座のようです。


■蟹座……ろくろ首
 首が長く伸びる女の妖怪。ろくろ首。妻の首が伸びるのを目撃してしまった男が家から逃げ出し、男の帰りを今日も首を長くして待っている女の滑稽話として、落語の演目にもなっています。蟹座は、一度愛した相手をとことん愛し抜きます。別れても情が捨てられず、首を長くして愛する人を待ち続ける姿がそっくりです。


■獅子座……天狗
 天狗は、山伏の格好をした、赤ら顔で鼻が高い妖怪。自分の能力を過信して修行を行わなかった僧侶がなるといわれており、傲慢な性格です。その様子から、自慢ばかりする人を「天狗になる」と揶揄するようになりました。獅子座は、人に褒められることが多いですが、自信過剰になりやすい面も。まさに、天狗のようです。


■乙女座……アマビエ
 アマビエは、人魚のような姿で鳥に似たくちばしを持ち、「病が流行ったら私の姿を写した絵を人々に見せなさい」といい残して消えたという伝説を持つ妖怪。乙女座は、地母神とされる女神が星座になったという説があり、慈悲深さや生きものを守り育てる使命感を受け継いでいます。人々を疫病から守ってくれるアマビエと通ずるものがあります。


■天秤座……妖狐
 妖狐は、狐の妖怪です。とても頭がよく、美しい人間の姿に化けて、位の高い人間に取り入ることもあります。「玉藻前(たまものまえ)」という妖狐は、その美貌と博識さから、上皇の寵愛を受けていたそう。美意識が高く、駆け引き上手な天秤座そのものです。人を手のひらで転がすのはお手のものです。


■蠍座……橋姫
 橋姫は、平家物語に登場する鬼女です。もとは貴族の娘でしたが、ある女への嫉妬に狂い、呪い殺すために鬼女になり、妬んでいた女とその恋人、近親者を次々と呪殺。有名な丑の刻参りの原型です。12星座イチ嫉妬深く、一度裏切られたら絶対に許さない、地の果てまで追いかける、蠍座のよう。蠍の毒を甘くみてはいけません。


■射手座……座敷童
 座敷童は、いたずら好きで遊び好きの子どもの妖怪。座敷童が住み着いた家は繁栄しますが、一カ所にとどまることはなく、去ったあとの家は衰退し、災いが起こるといわれています。行動力があり、楽観的で、人を前向きにしてくれるけれど、後先考えずに動くので、トラブルも持ち込む射手座のようです。


■山羊座……山男
 山男は、山にあらわれる大男の妖怪。食べものをあげると力仕事を手伝ってくれますが、人間と対峙して負けそうになったとき、負けたことをいいふらさないでくれというなど、プライドの高い一面もあります。山羊座も、目的のためなら人と協力しますが、自分の失敗を知られることを何より嫌がります。


■水瓶座……ぬらりひょん
 ぬらりひょんは、ハゲ頭の老人の姿をしていて、家に上がり込んでお茶を飲む妖怪。勝手に上がり込んでいるのに、誰からも怪しまれないという能力を持っています。飄々としていて、つかみどころがないうえに、妖怪の総大将とも呼ばれる不思議な妖怪。変人といわれる水瓶座と不思議さはいい勝負。マイペースさもよく似ています。


■魚座……子泣きじじい
 子泣きじじいは、姿は老人なのに、子どものように鳴き声をあげる妖怪です。かわいそうに思って抱き上げると、体重がどんどん増えていき、しがみついて離れません。最初は、ほんわかしてかわいらしいのに、深入りした途端、極度のかまってちゃんになって、相手を困らせる魚座にそっくりです。適度な距離感が必要です。


 ひとえに妖怪といっても、いい妖怪も悪い妖怪もいて、性格も、短気だったり、いたずら好きだったり、嫉妬深かったりとさまざまです。個性豊かなところは、人間と変わりませんね。
(みかん)


>>NEXT:12星座【夏の風物詩にたとえると?】牡牛座は風鈴、射手座は花火!


このニュースに関するつぶやき

  • てんびん座が狐。あーあーあーあーわかるわかる。ていうかこの中のどれよりもしっくり。人はもちろん自分までも騙せますからね。そうやって生きてきた気がする!って乗ればいいのよ。
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