菊池雄星が登板回避のマリナーズ、代役左腕が打ち込まれ初回に9失点

○ アストロズ 11 − 1 マリナーズ ●
＜現地時間8月14日　ミニッツメイド・パーク＞

　マリナーズは14日（日本時間15日）、同日の敵地・アストロズ戦に先発予定だった菊池雄星投手（29）が、首の痙攣のため登板と回避したと発表した。

　菊池は今季ここまで3試合に先発登板し、0勝1敗、防御率5.28の成績。今季初勝利を目指し敵地ミニッツメイド・パークのマウンドに上がる予定だったが、予期せぬアクシデントに見舞われた。

　マリナーズは救援左腕のコルテスを急遽先発させたが、5番・アルバレス、6番・グリエルに連続本塁打を浴びるなど、一死しか奪えず8失点で降板。3失策を記録するなど守備も乱れ、初回だけで計9点を失うなど大敗した。