井端氏、4回の中日内野陣の前進守備に…

1

2020年08月15日 17:40  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める井端弘和氏
● 巨人 4 − 7 中日 ○
<11回戦・東京ドーム>

 15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−中日戦』で解説を務めた井端弘和氏が、中日の4回の内野前進守備について言及した。

 3−0の4回一死満塁、打者・吉川尚輝の場面で、中日内野陣は前進守備を敷く。この前進守備に井端氏は「この前進守備がよくわからないですよね。二塁ランナーのリードがとれますので、ちょっと抜けていったら2点入ってしまうので…」と話している間に、吉川尚輝が放った飛球はセカンド、センターの間にポトリと落ちる安打で三塁走者の岡本和真が生還を許した。

 井端氏は「今のは、前進守備でなければ間違いなくセカンドが捕れている気がします。余裕がないのかなと思いますよね。0で抑える可能性は前進守備ならありますけど、もしかしたら逆転される可能性も高くなると思います。3−0で勝っていましたので、吉川選手は足が速いのでダブルプレーはなかなかないですけど、ヒットを打たれて2点取られるリスクを考えると、二遊間は下げた方がよかったのかなと思いましたね」と自身の見解を述べていた。

 中日は吉川尚輝に適時打を浴びたが、続く田中俊太を空振り三振、坂本勇人を右飛でこの回を1点でしのいだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定