日本ハム、投打の柱躍動で栗山監督600勝!有原7回0封、中田16号でパ2冠

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2020年08月15日 20:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

日本ハム・栗山英樹監督
● ロッテ 0 − 9 日本ハム ○
<11回戦・ZOZOマリン>

 投打の噛み合った日本ハムが連敗ストップ。栗山英樹監督(59)は就任8シーズン目で監督通算600勝を達成した。

 打線では“打の柱”中田翔が躍動。初回一死一・三塁で遊ゴロの間に先制打点を挙げると、4回の第2打席はリーグ単独トップに立つ16号2ランを左翼席へ放り込んだ。この時点で今季の打点54は、楽天・浅村栄斗(53点)を抜いてリーグトップ。打撃2部門でパ・リーグトップに躍り出た。

 さらに、イニングの先頭打者として打席に入った第3打席は四球、第4打席は中二塁打を放ち、ともに得点に直結。この日は3打数2安打で3打点2得点と、計5得点に絡む大活躍でチームを牽引した。

 投げては先発の有原航平が、前日に13安打12得点を挙げたロッテ打線を翻弄。決め球のチェンジアップが冴え渡り、毎回の9奪三振をマークした。6回には自らの失策と牽制悪送球で無死二塁のピンチを迎えたが、マーティン、安田尚憲、井上晴哉のクリーンナップを退けピンチ脱出。7回・109球を投げて、4安打、1死球、無失点の好投で、自身1カ月ぶりとなる今季2勝目(5敗)。今季の開幕投手を任されたエースが、自らの右腕で監督の600勝を手繰り寄せた。

 栗山監督は2012年のシーズン開幕戦(対西武)で初勝利を挙げ、就任初年度の2012年と2016年にリーグ優勝。2016年には球団10年ぶり3度目となる日本一に導いた。球団の監督歴代最多勝は大沢啓二氏の631勝。残り71試合となった今季中の最多記録更新も見えてきた。

このニュースに関するつぶやき

  • よりによって小川ノーヒットノーランの日と重なるなよ…こんなん言われるに決まっているじゃないか
    • イイネ!1
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