大谷、好機で2度倒れるなど4打数無安打…エンゼルスは逆転負けで3連敗

● エンゼルス 5 − 6 ドジャース ○
＜現地時間8月15日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が15日（日本時間16日）、本拠地で行われたドジャース戦に「5番・指名打者」で先発出場。好機で2度凡退するなど4打数無安打に倒れ、チームは延長戦の末に敗れた。

　ドジャースの先発は、昨季14勝4敗、防御率3.26の好成績を残したビューラー。大谷は同い年の右腕に対し、初回の第1打席は二死無走者の場面で投ゴロ。3−4と1点を追う3回は、二死二、三塁の好機で3球目のカットボールを一、二塁間へ弾き返したが、前日に続き二塁・ヘルナンデスの好守備に阻まれ二ゴロに倒れた。

　5−4と逆転した直後の5回は、二死二塁の好機で救援左腕のファーガソンと対峙。1ボール2ストライク後の低め真っ直ぐを見送ったが、ストライクと判定され見逃し三振に倒れた。同点で迎えた8回の第4打席は、一死無走者で救援左腕のマギーと対峙。2球目の高め真っ直ぐを逆方向へ弾き返したが、高々と舞い上がった打球はフェンスオーバーとはならず左飛に倒れた。

　この日の大谷は、4打数無安打1三振。打率は.200に悪化した。

　エンゼルスは初回、2番・トラウトの9号2ランで先制するも、延長10回の末、逆転負け。連敗は3に伸び、借金は7となった。