巨人、中日に2カード連続負け越し…右打者並べるも再び大野雄に完投勝利許す

● 巨人 1 − 4 中日 ○
＜12回戦・東京ドーム＞

　巨人は中日相手に2カード連続の負け越し。先週7日の敵地戦に続き、中日先発・大野雄に完投勝利を許してしまった。

　前回対戦で5安打1得点に封じられた大野雄相手に、この日は2番に石川、7番に北村を配すなど、スタメンに右打者7人を並べた巨人。しかし、この日も小気味よく投げ込む左腕相手に凡打の山を作ってしまった。

　皮肉にも唯一の得点は、スタメン野手で唯一の左打者だった5番・丸の右越え10号ソロによる1点のみ。本拠地で今季ワーストの2安打に封じ込まれた。

　先発の畠は4回までソロ被弾による1失点で凌ぐも、5回に先頭の5番・高橋から4連打を浴び一気に3失点。打線の援護もなく、6回6安打4失点で2敗目を喫した。