大谷翔平、158キロ打ち2試合ぶり快音 4打数1安打で先制生還もチームは4連敗

0

2020年08月17日 13:14  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

2回、痛烈な右前安打を放つ大谷翔平
● エンゼルス 3 − 8 ドジャース ○
<現地時間8月16日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたドジャース戦に「5番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打1得点。2試合ぶりの快音を響かせたが、チームは逆転負けで4連敗となった。

 大谷は2回の先頭打者として迎えた第1打席、相手先発のダスティン・メイの98マイル(157.7キロ)を捉え痛烈な右前打で出塁。その後、内野ゴロで二塁進塁し、8番マックス・スタッシの適時打で先制のホームを踏んだ。

 しかし、2打席目以降は3打席連続でゴロアウトによる凡退。4回の第2打席はメイが投じた外角のチェンジアップを引っ掛け、二塁ベース右へシフトを敷いていた三塁手への力ないゴロアウトに倒れ、6回先頭の第3打席は左腕のスコット・アレクサンダーの前に二ゴロ。最終打席となった8回一死一塁の第4打席は、右腕のデニス・サンタナのチェンジアップに体勢を崩され一ゴロに終わった。この日は4打数1安打1得点の成績で、今季の打率は「.203」となった。

 なお、エンゼルスは先発のフリオ・テヘランが先制直後の3回に2被弾3失点、2番手のマット・アンドリースもカイル・シーガーに3ランを浴びるなど4点を失い、4回までに計7失点。課題の投手陣が踏ん張れず4連敗となった。
    ニュース設定