江本氏、巨人・菅野を絶賛「完璧に近いピッチング」

○ 巨人 1 − 0 阪神 ●
＜8回戦・東京ドーム＞

　巨人のエース・菅野智之が、阪神打線を9回、125球、3安打、無失点に抑え、今季3度目の完封勝利で8勝目を挙げた。

　中5日で先発となった菅野は、立ち上がり2回までに41球の球数を要したが、3回以降は少ない球数でリズムよく阪神打線を打ち取った。特に3回は9球、5回は8球、7回は9球と10球以内に抑えるピッチングだった。

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏は菅野について「素晴らしい内容ですよね。阪神打線も決して絶不調ではありませんから、ひとつ間違えれば打たれるというバッターがいた中で、完璧に近いピッチングですよ。前半は球数が多くてしんどかったんですけど、中盤から球も安定し始めて、素晴らしいピッチングですよね」と絶賛した。

　さらに江本氏は「中5日でしょ。今度は中4日で大丈夫です」と太鼓判を押した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）