江本氏、巨人・坂本を心配「復活する兆しを見せたときがあったが…」

○ 巨人 1 − 0 阪神 ●
＜8回戦・東京ドーム＞

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・坂本勇人の状態を心配した。

　坂本は8月5日の阪神戦の第4打席から12日のヤクルト戦の第1打席にかけて19打席連続無安打と苦しんでいたが、同日のヤクルト戦で20打席ぶりの安打となる本塁打を放つと2本塁打3打点の活躍。13日のヤクルト戦は1安打2四球と復調の兆しを見せたが、15日の中日戦から安打がない。18日の阪神戦も4打数0安打だった。

　江本氏は坂本について「坂本はどこかで復活する兆しを見せたときがあったが、ここ最近を見ていると体のキレが悪いというかね。内容が悪いですね。体のキレが悪いぶんだけ、スイングが鈍くなっているとか、待ちきれない、手打ちになるとか、調子の悪い時の特徴が出ている」と指摘。

　「調子のいい時は、“あんなあたりでいくの？”、そういう打球が多かったんですけど、それが全く見られないですからね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）