DeNA、逃げ切り勝利で連敗ストップ　井納4勝目、三嶋セ1位タイ7セーブ目

● 広島 3 − 4 DeNA ○
＜9回戦・マツダスタジアム＞

　DeNAは連敗を2で止め、貯金は再び3。6回4安打無失点の先発・井納は4勝目（3敗）、1点リードの9回を締めた三嶋は、リーグトップに並ぶ7セーブ目（1敗）をマークした。

　DeNAは2回、7番・嶺井の左前適時打で先制。5回は9番・井納の右前打を口火に一死一、二塁とし、3番・宮崎の右越えエンタイトル二塁打で2点目を加えた。さらに、4番・佐野の二ゴロが野選を誘い3点目を奪うと、5番・ソトの左犠飛で4点目。広島先発・九里をこの回限りでKOした。

　井納は走者を背負う投球も、要所を締めゼロ行進。6回は二塁打と遊撃・大和の失策で無死一、二塁のピンチを招いたが、5番・松山、6番・會澤を連続三振に仕留めるなど最後まで得点を許さなかった。

　4点リードの7回、2番手・エスコバーが連打を浴びるなど3点を返されるも、8回は5番手・石田、9回は新守護神・三嶋が踏ん張り1点リードを死守。三嶋はこれで自身7試合連続無失点とした。