大谷、四球選ぶも3の0で2戦連続の無安打…エンゼルスは連敗で借金9

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2020年08月20日 14:00  ベースボールキング

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ベースボールキング

2回、投ゴロに打ち取られ相手先発のクエト(背番47)に直接タッチされる大谷(背番17)
○ ジャイアンツ 7 − 2 エンゼルス ●
<現地時間8月19日 オラクル・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が19日(日本時間20日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に「5番・指名打者」で先発出場。四球を1つ選ぶも3打数無安打に終わり、自身2試合連続無安打となった。

 ジャイアンツの先発は開幕投手を務めたクエト。大谷はメジャー屈指の技巧派右腕に対し、先頭打者で迎えた2回の第1打席はフルカウントからのカットボールを打ち損じボテボテの投ゴロ。一死無走者で迎えた4回の第2打席も2ボール2ストライク後のチェンジアップをひかっけ、同じようにボテボテの投ゴロに打ち取られた。

 1−5で迎えた6回の第3打席は、二死二塁で救援左腕のスアレスと対峙。ここはボール球をじっくりと見極め、一度もバットを振らず一塁へ歩いた。

 5点を追う8回は、アンダースロー右腕・ロジャースと対戦し一死一塁の場面で中飛。この日は3打数無安打1四球で打率は.183に悪化した。

 エンゼルスは投打とも振るわず、2連敗で借金9。6回に6番のプホルスが、アレックス・ロドリゲス氏に並ぶメジャー歴代2位の通算2086打点目となる左前適時打を放ったが、ベテランの追撃打も勝利にはつながらなかった。
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