安仁屋氏、6回6失点の巨人・田口に「初回だけ」

○ 広島 7 − 5 巨人 ●
＜10回戦・マツダスタジアム＞

　巨人の先発・田口麗斗は6回、8安打、6失点で3敗目を喫した。

　田口は先頭の長野久義に四球、続く菊池涼介に左安で一、三塁とされると、3番・西川龍馬の適時内野安打で簡単に先制を許してしまう。さらに、坂倉将吾に3ランを浴び、初回だけで5点を失った。

　2回以降は立ち直り、5回に堂林に適時二塁打を許した1失点だけで、6イニングを投げた。

　21日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた安仁屋宗八氏は、田口の投球に「立ち上がり初回だけですよね。それ以降はナイスピッチングですよ」と評価し、「坂倉に浴びた3ランについてはスライダーが抜けたのをうまく打たれましたよね」と解説した。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）