大谷、3の0で20打席連続無安打…打率.165、エンゼルスは連敗ストップ

● アスレチックス 3 − 4 エンゼルス ○
＜現地時間8月22日　オークランド・コロシアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が22日（日本時間23日）、敵地でのアスレチックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。四球を1つ選ぶも3打数無安打に終わり、自己ワースト記録を更新する20打席連続無安打となった。

　アスレチックスの先発右腕・バシットに対し、一死一、二塁の好機だった初回の第1打席は四球で出塁。先頭打者だった3回の第2打席は、低めのボールを良い感じで弾き返したが右飛だった。一死一塁だった5回の第3打席は空振り三振。7回は一死一塁の場面で救援左腕のマクファーランドと対戦し、遊撃手の失策で出塁した。

　この日も3打数無安打に終わり、これで4試合連続の無安打。16日（同17日）のドジャース戦で第1打席に右前打を放って以降ヒットがなく、日米通じて自己ワーストの20打席連続無安打。打率は.165となった。

　エンゼルスは3番・トラウトの2点適時二塁打などで2回までに4点を先取。投手陣も踏ん張り、逃げ切り勝利で連敗を4で止めた。